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【中学受験ネタ】到達度確認テスト

息子が学校から「到達度確認テスト個人成績表」なるものを持って帰ってきた。
聞けば、5年生の時にやっていた校内テストを規模を大きくして受けた学力調査のようなもの。

そう言えば息子が「6問しか間違えなかった」と言っていたテストか。
「でも、6問も間違ってたんだよね」
「6問もだって? あのねえ、問題が何問あったか、お父さん知ってるの?」
「何問あったの?」
「それはわからないんだけどね」
と息子に言われて、笑わせてもらったテスト。

2200人弱が受験しているらしいが、おそらく近隣の小学校で希望した学校が受けたのであろう。いや、国立附属小学校が受けたのか? どの小学校が受けたのかわからない。
公開模試ほど難しい問題があるわけでもなく、基本的な問題に少し考えさせる問題がある程度。
まさに5年の時の校内模試と似たようなテスト。ただ今回は指定のテキストをやれば高得点が取れるわけではなく、範囲は5年生までの範囲全般。
校内順位は出ておらず、全体での順位しかなかった。

連続1位の親友のM君は18番だったそう。
息子の順位は9番だったが、これは喜んでいいのかどうか、微妙に悩む。
KS中学を目指すのであれば、1番になるくらいでなければいけないので、イマイチとみなすのか。
問題の難易度が低いので、ミスをしたらこうなるでしょうね、というふうに「こんなもの」とみなすのか。
それとも10番以内はすごいと褒めてやるべきなのか。

うーん、悩む。

息子に、これっていい成績なのと聞いたら
「うーん、微妙だね」と。
やはり微妙なのか。


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