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【中学受験ネタ】久留米附設中トライアルテスト

久留米附設中学のトライアルテストの結果が返ってきた。

テストが終わって自己採点した息子から、「国語が50点だった」と言われた。
「50点満点?(これは完全な皮肉)」
「違う」
「じゃあ、100点満点?(これは願望)」
「違う」
「ま、まさかの150点満点?(ま、わかっていましたが)」
「うん」

気を取り直して次の質問。
「なにがわからなかったの?」
「問題が難しくて、焦りまくってたら、頭が働かなくなったんだよ」
「他の科目は?」
「算数は127点。でも国語の焦りが後を引いて、普通だったら満点取れてた」
「まじかー」
理科と社会の点数を聞いたら、75点くらいだった。

たしか前回はそこまで難しいとは聞いていなかったが。
「問題が難しかったの?」
「うん、今回からは難しくなるんだって」
「それにしても悪すぎるよね」
「うん」
「国語に至っては、『さすがにないわー』って点数だよね」
「うん、僕の黒歴史になってしまった。点数を言うのも恥ずかしい」
自分で言うなー。

上記のやり取りがあったうえでの結果である。

結果としては、社会は1位、算数、理科も1桁順位。
国語は50点よりはだいぶよかったが、受験者平均以下。国語は平均点が異様に低かったらしい。

全体としては、合格基準を62点上回ってのA判定だった。
でも国語が良ければ、相当よかったはずなのに。
「なんか無駄に叱られた気分だよ」と息子。
いや、国語はだいぶ悪いですけど。


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