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【中学受験ネタ】環境
ツイッターでフォローしている家庭教師の先生。
東大に多数合格する高校で成績下位の生徒がいて、あまり勉強しないんだけど、ぼそっと「東大めざしちゃおうかな」と言った
— yokko勉強教える人 (@yokkoGT) July 7, 2021
冗談ぽく言いつつ多分本気。背中押してほしいんだなと感じ、「おお!やったれよ!」と伝えた
これが環境の力。周りの目線の高さに引き上げられる。中受してよかったねと思った
この先生は個人的に大好きで、ツイートにはいつも感心させられる。
息子にもこういう環境のところに通わせたい。
ただ、「東大」だけの話ではない。
自分が重要視するのは、「なにかにチャレンジしようとしたときに、応援してくれる環境か、そうでないか」ということだ。
たとえば、「僕宇宙飛行士を目指したいんだよね」と言うと、「おー、じゃあ勉強しないとだな。頑張れ」と言ってくれる友達が多いか、「おまえ、頭でもおかしくなったんじゃねえの」と言う友達か多いかの違いは大きいと思う。
よほど強固な意志を持っていなければ、「バカじゃねえの」と言われると「やっぱり駄目かなあ」と諦めてしまう。
自分は大人になって、この「バカじゃねえの」攻撃をしょっちゅう食らったものだが、(テメーがバカだよ)と心の中でよく毒づいたものだ。
せめて息子には、自分の可能性を信じている人間が多い環境に行って欲しいとは思う。
そういう話を妻にしていると、息子氏が話に割って入ってきた。
「僕の附属の友達もね。僕がKS中学目指すって言ったら『頑張れ』って言ってくれるんだよ」と。
なかなかいい環境にいるではないか息子氏よ、と思ったら、
「まあ、みんな心の中では無理って思ってるかもしれないけどね」
と続けた。
いい話、台無し。(´ω`*)
小説が面白いと思ったら、スキしてもらえれば嬉しいです。 講談社から「虫とりのうた」、「赤い蟷螂」、「幼虫旅館」が出版されているので、もしよろしければ! (怖い話です)