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【中学受験ネタ】2月28日公開模試(4) ~ ダブルヘッダーは辛い

個人的に思うのだが、難関校を目指すのなら、「公開模試でミスをせず高得点を取る」ことも重要だが、「知らないことが出ても、なんとか問題文を読み取り、答えをひねり出して、1点でも多く点数をもぎ取る」ことも重要だと思う(あくまで当社比)。
もちろんミスをしては話にならないので、公開模試でも9割以上取る必要はある。ただ、そのことばかり意識していると、難問にぶち当たったときに冷静さを欠いてボロボロに崩れそうな気がする(あくまで当社比)。

そういった意味では、息子的には不本意な結果に終わった英進館のテストは、いい経験になったと思う。
疲れは隠せなかったものの、難問にぶち当たっても大幅な崩れはなく、粘り強く頑張った。ま、気絶しそうになった点数の国語は実力ですな。
個人的には、英進館のテストのほうの出来を褒めたいくらい。

スポーツでも勉強でもそうだと思うが、調子の悪い時の戦い方を知っている人間は強い。どんなに崩れそうになっても、粘り強く、くさらず、最低限の被害でとどめるからだ。
noteにKS中学出身の方がいて、受験の時の話を書いていたのだが、その方の試験を受けるときの心構えには、強く頷いてしまう。貴重な体験談。
息子に10回くらい音読させたい内容。

ちなみに漫画も面白くて全部読みました。絵も可愛くて好き。

さて、これから受験に向けて、ふた波乱くらいはあると思うのだが、心の準備をしておかなければ。
これから低迷することがあっても、「ベストを尽くす」これでいこう。

昨夜息子が塾に行ったら、九州では2番だったと言っていた。
1番の子は息子より20点以上点数を取っていたらしい。おそらくこの子は表彰レベルかと。国語の学力を上げない限り、この子には勝てないだろう。

それよりもシビアだなと思ったのが、昨日息子から聞いたのだが、応用クラスから基本クラスに落とされた子が3人もいたということ。
「落ち込んでた?」と聞いたら、皆事実を受け止めてリベンジを誓っていたそうだ。うーん、賢い子たちは考え方からして違うなあ、と感心した。

小説が面白いと思ったら、スキしてもらえれば嬉しいです。 講談社から「虫とりのうた」、「赤い蟷螂」、「幼虫旅館」が出版されているので、もしよろしければ! (怖い話です)