【中学受験ネタ】英進館オープン模試と日能研トライアルテスト(2)
問題が一番鬼畜系だったのは英進館の理科。平均点が100点満点中44.2点。息子は78点で、イマイチだなと思ったら、偏差値70超えしていた。
得意の社会も、苦手な国語もまあまあの点数だった。
ただ算数は易しい問題だったらしく配点も大きい。息子はここでミスを連発していたので、全体としてはあまりよくなかった。
よくないと言っても、受験生中1割弱の順位に入っていたので、そこまで悪くはなく、疲れた状態から受けたことを鑑みれば、よくやったというところか。それでも去年より悪かったので、息子は不服そうだった。
日能研の問題は平均して難易度が高い感じだった。
塾生だけが受けるテストなので、受験者数は英進館の1割以下。
それなので、偏差値は出ず、順位とABCD判定のみ。
算数、社会、理科はまずまずだったが、国語が足を引っ張って、先生にこってり絞られていた。
こちらも受験生中1割弱の順位でA判定だったが、本来ならもっと取れないといけないところ。だから先生に絞られていたのだろう。
久留米附設のR4偏差値は63、KS中は72。
この点数だと、KS中学は無理だろうなという結果。
このリベンジは次回の公開模試できっちり取って欲しいところ。
英進館の模試を受けたのは、時間があれば英進館の春期講習を受けられないかなと思ってのことだったが、さすが6年生。そういう暇は一切なかった。日能研の春期講習でいっぱいいっぱい。
さて、息子の通う附属小学校では、すっかり「ザコ塾」扱いをされている日能研(Why?)。
友達にもずっと馬鹿にされて悔しかったそうだが、英進館のテストの結果を友達に言ってからは、ザコ扱いされなくなったらしい。うちの附属小では、英進館の知名度は抜群のよう。
息子の学校の通知表も、完全な劣等生(こんな悪い成績表は見たことないくらい)。これじゃあ、学校では小馬鹿にされますわな。
最後に。
現在住んでいるところでは、中学受験塾と言えば「英進館」がダントツの知名度だが、最近の合格実績を見ていると、日能研は全然負けていない。
東京ではSAPIXなど他塾に後れを取っているような印象だが、九州ではデータを見る限り、かなり善戦している。
あと数年もすれば、日能研は九州では、英進館と肩を並べるほど、メジャーな進学塾になるのではないだろうか。
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