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言の葉🍂

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過去から現在、私にとって詩を書くことは想いを浄化させること。書き出す事で向き合う、受け止める、流す…と続けてきました。そんな想いとともに振り返り、残せたらと思います。
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2021年10月の記事一覧

誰も知らない。

心が音をたてる 少しずつ それでも確実に 硬い箱に閉じ込めた 何重にも鍵をして 変わりた…

かなさ
2年前
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その先に。

身体は伝える あなたが求めている人だと 心が震える あなたが見つめている人だと 深呼吸を…

かなさ
2年前

どうかこのまま。

月も眠るその時間 瞳を閉じるその瞬間 私は薄れゆく意識の中で キミを探す 名前を呼ぶよ …

かなさ
2年前

特別な夜。

「私に話してないことない?」 この言葉を投げる その裏に隠された決意を 君は知らなかったで…

かなさ
2年前

心の隙間。

ズルくてもいい 正しさなんていらない バカ正直にいて あなたを奪われるなら 誰を傷つけるこ…

かなさ
2年前

落ちていく。

なんとなく泣きたくなる今日 なんとなく下をむいちゃった昨日 心が落ち着かない そんな日々…

かなさ
2年前
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今を。

大人になることを ずっとずっと待っていた 大人と認められることを ずっとずっと求めていた 大人になった今 ふと思い出すのは 取り戻せないあの日々 あの瞬間 あの場所 あの感情 もう取り戻せない 過去 喜び 怒り 哀しみ 楽しさ 人との関りや環境の変化 感情丸ごと忙しかったけれど 今ではそれも懐かしく想う 未来はやってくる 立ち止まっても時は進む 過去には戻れない だから忘れ物がないように 今を 生きて

誰?

足踏みをしているのは 誰? 同じ場所で立ち止まって 同じことを繰り返しているのは 君と私 …

かなさ
2年前
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今日も。

あなたが何気なく起こす行動が 誰かの勇気に変わる瞬間がある あなたが何気なく発する言葉が …

かなさ
2年前

夏の記憶。

花火の音に驚いて 必死にしがみつくキミ 次の年には肩車で耳を塞ぎ また次には抱っこで目を…

かなさ
2年前
1

ただキミを。

キミを想う日は どこか気持ちが不安定 足りない何かを埋めるように キミの姿を探してる キミ…

かなさ
2年前
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花束を。

歩きだそう そう誓った君に花束を 心に咲き誇る 君の想いに色を添えて 雨の朝 涙色 君の心は…

かなさ
2年前

キミはひとりじゃない

心ひとつ キミと繋がる今が大切 涙を見せないキミだから 見守ることしか出来ないけれど 忘れ…

かなさ
2年前
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想いを書くこと🎨

いつから始めたことなのか、思い出せないくらいずっと前から…。 特にコレと決めて書き始めるわけでもなく、 その時にふと沸いた気持ちや、 感情を手放したい時や見つめ直したい時など様々。 私の場合、詩を書く時は苦しい時が多かった気がする。 人への頼り方や弱音の吐き方を知らなかった若かりし頃、 やっと見つけた、自分に合う吐き出しだったのだろう。 改めて読むと…蓋をしたいくらいこっぱずかしいものや、 頑張ったね、踏ん張ったね、向き合ったねって思える懐かしいもの、 優しい気持ちがあっ