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タイトル未定の自伝原稿

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はじめに

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第28話 運命を変えた無免許運転の話

斯くして彼女と別れ同棲を終えた私は、新幹線に乗って爺ちゃん婆ちゃん家へと戻ってきた。 「…

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冨山健太郎
1か月前

第27話 他県に住む彼女と同棲した話

「兄ちゃんみたい」と言って慕ってくれた歳下の恵介と別れ、友人同士のいざこざの仲介を土下座…

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冨山健太郎
2か月前
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第26話 初めての彼氏と終わる話

私が16歳か17歳頃の話である。 兄のようだと慕ってくれる弟みたいな後輩・恵介(仮)の家に居候…

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冨山健太郎
2か月前
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第25話 多分はじめての彼氏の話

親友・小泉の自殺から逃避するためにシンナー中毒になっていた私は、親友・リナのお叱りによっ…

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冨山健太郎
3か月前
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第24話 シンナーの話〜後編〜

それが幻覚だと気付くまでにどれくらいの時間を要したのだろう。 真っ白い空間、シンナーを吸…

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冨山健太郎
3か月前
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第1話 殴られながら産まれた話

自分が産まれた時の話を、あなたは聞いた事があるだろうか。 名前の由来は? 私が最初に聞いた出生の話は素敵であった。 掌におさまるサイズで産声を上げない私は、医師から「もって八日の命です」と宣告され、今にも小さな肉体から飛び出しそうな心臓を懸命に動かしていたという。 専用の機械に入れられた掌サイズの私は約1600gで、状態から手術などといった延命処置は施せないと言われたそうだ。 そして八日目を迎えた日、私は無事に息を引き取った。 とは言ってもたったの20分か2時間かそこらだっ

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第2話 最も古い記憶の話

一般的に子供は1歳半頃までに言葉を話し始めるが、これは1歳半頃までに言葉を記憶しているこ…

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第3話 子供は意外なところを覚えている話

あれは確か6歳のこと。 当時私たち家族(父・母・私・妹)は祖父母の家で同居していて、一軒…

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第4話 転校という転機の話

溺愛してくれる祖父母との教育方針に大きな違いがあったのは、母にとって大きな理由だっただろ…

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第5話 イジメの話

転校後、小学3年生からおそらくテストを受けたことがない。 プールを含めたすべての体育を欠…

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第6話 虐待の話

学校のイジメから逃げ帰った先が安住の地とはいかなかった。 9歳の私にとって最も地獄だった…

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第7話 10歳で首吊り自殺をした話

三途の川など存在しないと知った。 天国や神様もいなかった。

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第8話 ヤンキーデビューの話

首吊り自殺(未遂)以降、母は少し丸くなったようだった。 夕飯を一緒に囲むようになり、初のお小遣い制度も導入された。 しかし人はそう簡単に大きくは変わらない。 母がそうだったように、私もそうだった。 虐待という経験は、明確な謝罪をもって初めて消化へと向かうのかもしれない。 何事もなかったかのように変貌した母の姿は、私からの不信感をより強くさせる要因になった。 はじめはそれでも大丈夫だったのだ。 私も母の優しい態度に緩み、気を許した。 しかしほんの少しでもそうでなくなった瞬間、私

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