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8.社員1年目Vol.3「上司としての在り方?」

こんにちは!

社員1年目は20歳スタートで、社会の理であったり、人の機微に鈍感を通り越して無関心だったな、と思う出来事が、
・異動先の同期が数ヶ月後に無断欠勤から退社
です。その当時は理解しようともせず、無責任なやつだと思う自分の浅さを今なら感じられます。

社員1年目の早々にチームリーダーを任せられて、僅かながらの不安を安心させてくれたのは同期の社員Bさんがいることでした。
#任せられた経緯は、6.社員1年目Vol.1「人事異動ってこんな感じで決まるのか」から
しかしBさんは、数ヶ月後に無断欠勤をし、そのまま退社となりました。正直それほどの動揺は私自身にも、チームにも無く、それだけ必要とされていないという空気がBさんにも伝わっていたんだと思います。
私が赴任前からBさんは家庭の事情から、仕事に集中出来なく小さなミスが繰り返されていたようで、チームメンバーからの不満は溜まりに溜まっている状態でした。本人はプライドからか事情の説明をすることは無く、私も他メンバーからの話を耳にするだけで、上の立場としてやるべきことをやっていない、と当時は寄り添う姿勢のかけらもありませんでした。
誰からも理解されない、理解してもらおうとしない、助けられない、そんな環境を耐えられる人間はほとんどいないわけで、なるべくしてなった結果です。今だからこそ、こういった面に目を向けられますが、当時は血も涙も無いやつでした。
私の責任も十分にありますが、個人的には当時の上司の問題が大きいと思っていて、このような状況を放置していた上司は、今でも尊敬出来ない人の一人です。ただ、この出来事から学ぶべきことに気付けたのは数年後で、経緯は違えど私も同じ穴の狢でした。

今後も人との問題は絶えず、不得意な分野だからこそ組織マネジメントへの関心は強く持ち続けています。

読んでくれて、ありがとうございます。

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