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10.社員1年目Vol.5「結果至上主義」

こんにちは!

世の中結果が全て、とよく耳にしますが、そのせいで様々な勘違いが生まれているし、不幸を招いているような気がします。100%否定するわけじゃないけど、正しい規範ではないと考えています。
・前年の外的要因による好調もあり、ノルマ不達成が続き責められる
まぁそういう環境を選んだんだから仕方ないよね、という話。

1年目にして偶然にも任せられたチームは、前年に外的要因で130%を超える成績を残していました。そんな中でルーキー社員の20歳が考えた戦略や、戦術がうまくいくほど甘くはなく、戦略会議の度に叱責を受けていました。
当時は自分なりにやっているのに、という納得のいかない気持ちが強かったです。ただ、そういう環境を自ら選んだわけですが、理解が足りなかったのは浅慮が導いた結果。結果による評価は分かりやすく単純なものですが、多様性が叫ばれる時代には合わなくなっていると思います。10年以上前の当時なら、まだ許される範囲かな。
社会を知らない若造はこういうものだ、と受け入れるしかなく、結果を出して黙らせてやる!というモチベーションにはなりました。思い返せば、個人的には都合よく使われていたという感覚の方が強く、それが絶対に間違っているとは思わないけど、今の自分には合わないものです。
そのように考えるのは、結果的に今の自分の価値を示すほどの実績やスキルを身に付けられていなく、思考停止でいた自分にも十分な過失はありますが、無知ゆえに搾取されたと思っているためです。

結果を出さなければ認知はされない、これ自体は間違っているとは思いません。だからといってプロセスを評価しない、この環境は今の私にとっては受け入れられないものになりました。
まずは2年で失われた時間の価値を取り戻せるだけ、取り戻します。

読んでくれて、ありがとうございます。

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