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社内SNS

当社では業務改革でSalesforceというCRM(顧客管理ソフト)を導入しており、その中には情報共有やコミュニケーションを目的とした「Chatter(直訳はおしゃべり)」が活用されています。全社的なSNSとしては、Google+(7月6日から「Currents」と名称変更)もあり、そこでも私がオーナーのコミュニティがあります。

社内SNSは所属部門以外の人とも繋がり事ができ(これまで容易に出来なかった、車内の様々な価値観に触れることができます)、企業内でのコミュニケーションコストを低減するパワーがあると思っています。

さらに広い視野で考えると、業務Q&Aコミュニティが多数ありますので、顧客満足の向上や社内コミュニケーションの活性化、情報共有による個人の意識改革、最終的には企業価値向上まで繋がるツールだと確信しています。歴史のある当社においては、抵抗する人達もまだまだ多いので、隅々まで浸透するまでに時間は掛かるとは思いますけど。

この機会なので言わせてもらうと、理想は部長、事業部長はもちろんのこと、トップに近い人が日々閲覧して、短くてもよいので自分の考えを発信し、共有していくことがエンゲージメント向上に非常に効果があると考えています。なぜなら、「あの人何を考えているのだろう」と思う人の言う事を素直に聞きますか? うわべだけでなく実行しようと思いますか?

あと一つ書かせて下さい。恐らく50代以上の方は、業務のマルチタスク処理を理解してくれないのでしょうね。実は私とても飽きやすい性格でもあり、一つのことをずっと考え続ける事をしていません。けっこう、考える内容を短い間隔で切り替えています。

だから社内SNSへの個人的な事(内容はさすがに社内なので自分が考えるビジネスに関係すること)投稿を就業時間に行うこと=仕事をしていないという認識を持たれるのでしょうね。そもそもそんな自分の投稿をチェックしている方もどうかと思いますけどね、あなたこそ仕事しているの?って。

批判している人は恐らくSNSを理解していない、理解したくもないのでしょうね。自分が理解出来ないことは認めない価値観というか。

せめて自分がどうして批判するのかをきちんと発信してもらいたいところですし、私がいつも正しいことを言っているとは思っていませんので、逆に公の場であっても注意してもらいたいと思っています。

少し愚痴も入りましたが、最後まで読んで頂きありがとうございました。

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