【イベント入選作品】ドライブで聞きたい音楽【note大学バイク部x軽音部】
とても面白そうな企画だったので、私も参加してみようと思います。
参加要項はコチラ↓
自動車で聞く音楽
車にも、いろいろなスタイルがあるように、音楽にも、いろいろなジャンルがありますね。なので、趣味が強くなりがちなもので共感できるというのは、「同じ趣味や嗜好を持った人なんだな」と、チョットだけ距離感が近く感じたりするものだと思います。
特に同じ空間を共有する車では、この音楽って重要だし、難しいなと思ったりします。
「個人の趣味で聴くという観点では、好きなものを選ぶ」ことが最善であることに異論はないので、雰囲気作りという観点で聴きたい音楽は何だろうと考えてみました。
インストってどうだろう
インスト=インストゥルメンタルは、楽器だけで構成された曲のことです。楽器だけで構成された音楽と聴くと、オーケストラや、クラシックなどの、すこし硬いイメージ(←偏見かも)が先行しますよね。
でも、よくよく考えると、ゲームなどのBGMもインストゥルメンタルと言って良いのではないでしょうか。
単純に想像するゲームのBGMというと、子供っぽいような気がしますが、敵に見つかった時の焦燥感や、冒険に向かう壮大な雰囲気などを、言葉を使わずに表現して作りこまれた、まぎれもない音楽のひとつでもあると思います。
この、言葉を使わずに表現するということと、雰囲気作りは、広義の意味で解釈すれば同じことではないでしょうか。
ということで、ドライブ系のゲーム音楽でお気に入りのものを、紹介していこうと思います。
オススメの、ドライブ系インスト音楽
1.グランツーリスモ
プレイステーショングランツーリスモのオープニングで使われていた曲「Moon over the castle」など、1曲には絞り切れない感じではあります。また、T-Squareの曲という意味では、F1の中継で使われていた「TRUTH」なども有名です。
グランツーリスモは、しっとりしたカフェ風なものや、大人なラウンジを想像させる曲も多くあって、深夜の繁華街にしっくりくる曲もあります。そんな感じもあり、都会的な雰囲気を個人的には感じます。
また、レースゲームという事もあり、スピード感があって、首都高などのビルの合間を駆け抜けたり、高速道路にはピッタリで、個人的にもよく聴きます。
2.Out Run
80年代中盤から後半にかけて、ゲームセンターには体感型ゲーム機が増えた時代があります。ゲーム内の動きに合わせて台が動く仕様で、結構バブリーな感じのゲームです。
Out Runは、セガから出されたドライブ型の筐体で、北米大陸をフェラーリでキャノンボール(←町から町へ誰が一番速く行けるかというレース)を題材にしています。
疾走感がある中に、ラテンの雰囲気や、夕暮れの雰囲気、荒野、砂漠など、様々なイメージの曲があります。
個人的には、海岸線を走ったりする時に「Musical Sound Shower」、「Splash Wave」、夕暮れには「Passing Breaze」を聞いたりします。
3.F-ZERO
F-ZEROは、スーパーファミコン発売初期に同時に販売されたソフトのひとつです。作りこみが凄く良いのでお気に入りのゲームだったのですが、「子供には難易度設定高すぎだろ(当時小学生)」と思ったゲームのひとつです。
未来都市を舞台にしたステージや、海、砂漠、火山、強風、夜などをイメージした、それぞれに雰囲気のある曲が使われています。
個人的なお気に入りは、定番の「Mute City」、「Big Wave」ですが、夜の帰り道などに「Port town」あたりを聴くと、帰り道感を一層感じたりします。
でもせっかくなら、、、
よく行くところや、いつもなんとなく行くところは、好きな音楽をかけたりすることが多いのですが。。。小学生のころ、音楽の先生が「音を楽しむのが音楽なので、楽器の音に限定する必要はない」と言っていたことが印象に深く残っています。
当時は「???」状態でしたが、今は「波の音」、「風になびく葉や草がこすれる音」、「夕暮れの虫の音」などの自然な音や、「工業地帯の仕事の音」、「船の警笛」といったものも、その場所の雰囲気を作る音として楽しめば、音楽だと言いたかったのではないかと思います。
となれば、車でやることはひとつで、窓を開ければいろんな音が飛び込んできます(オープンカーなら、屋根を開ければもっと聞こえるかも)。
波の音が聞こえれば、海が近いのかなーと思ったり、鈴虫が鳴いていれば、夜風の気持ちいい時期になってきたなーと、感じることもひとつの音楽の楽しみ方だと思います。
せっかく知らない土地に出かけたら、その土地や場所の音を聴くのもオススメです。
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