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ちゆ12歳のオタク日記 バックナンバー 2022年12月

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12月に私がnoteに書いた有料記事10本(約6万字)をすべて読めます。後から知った方がバックナンバーを読みたい場合用です。個別に買うと高いので、いちおうご用意しました(定期購読… もっと読む
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記事一覧

800本近くのVRのAVについて「男優の手がどのくらい邪魔か」のレビューを投稿した怪人

前置きAV男優のこと 時代が変わると、AV男優に求められる技術も変化するそうです。 『AVビジネスの衝撃』という本(Kindle)によると、 【90年代前半まで】モザイク前提の疑似セックスで本当にヤっているように見せる技術が大事 【ダイヤモンド映像以降】ガチの本番を撮るようになり、女優を気持ちよくさせて表情や反応を引き出す普通のセックスの技術が大事に 【セルAV以降】薄くて小さいギリギリの修正前提で、本番をしながら結合部を綺麗に撮らせる、組体操的な技術が大事 ……

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『マネーの虎』の抱き枕の回について

  等身大キャラクター抱き枕の前史ラブラブシーツ 二次元の「デカい布」としては、抱き枕よりも古くから、シーツがいくつか出ていました。 たとえば、1995年3月発売のスーファミのゲーム『ラブクエスト』では、アンケートに答えると抽選100名にラブラブシーツが当たりました。 こういうのは『ラブクエスト』が最初というわけでもなくて、もっと前に『ドラゴンナイト』のシーツとかもありました。   抱きしめるにはちょうどいいサイズのまくら それから、1995年には、エルフが『同

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『新約「巨人の星」花形』の思い出

前置き2006年、『週刊少年マガジン』で『新約「巨人の星」花形』という連載が始まりました。 『週刊少年マガジン』の過去の大ヒット作『巨人の星』のリメイク版という企画です。 普通に野球漫画の新連載が始まるより、「巨人の星リメイク!」という触れ込みで、話題性はありました。 そして結局、『花形』は4年ほど連載したところで、2010年に終了。 連載期間はそれなりですが、特にメディア展開などはありませんでした。 原作の『巨人の星』は、全19巻のうち4巻で高校編までが終わり、5~1

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『少女コミック』がエロ雑誌だった頃の思い出

『バイブレーション・エイジ』いま、エッチな少女漫画が多いです。 たとえば、高校生を中心としたティーンの女の子たちが読む少女漫画誌『チーズ!』(17万部)の増刊号を見てみると……。 特集は「誰にも言えないはずかしH♥」。 うれしはずかし、えっち体験も盛り沢山の1010ページです。 巻頭カラーは、すぎ恵美子先生の読切『バイブレーション・エイジ』。 主人公は、17歳の女子高生。 趣味はオ○ニーです。 冒頭からいきなり1回やって、 「勉強の息抜きには やっぱコレが一番♡」 「

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ちゆの最近思ったこと(2022年12月分)

謎修正『少年ガンガン』に連載している漫画『不徳のギルド』では、エッチなところに修正が入るのですが、基本的に男の乳首は許されています。 しかし、今月号では、女子に乳首舐めされて唾液が付いた男の乳首は卑猥なモノと判定されたらしく、 と、男の乳首にもマモノリくんがいました。 (これも単行本で解禁されるのですね) そいで、たぶんそれと同じような話だと思うのですが……。 『電撃だいおうじ』に連載している『感覚共有メイドさん!』という漫画で、ニコニコ静画の掲載分に、海苔が貼られて

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最近の『花とゆめ』における「バブみ」について

雑な前置き2022年7月から『花とゆめ』で連載している、『春の嵐とモンスター』が好きです。 前作『なまいきざかり。』がヒットしたミユキ蜜蜂先生の新作で、義理の姉と弟の少女漫画となります。 よく考えずにクッソ適当なことを言ってみますと、少女漫画のヒーローに「王子系 → オレサマ系 → メンタルこじらせ系」みたいな流れがあるかも知れません。 (いや、そんな1本の流れじゃないですし、今だってスパダリは人気ですし、「メンタルこじらせ系」が妥当な表現なのかもアレなんですけど) た

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失恋した俺を屁で慰めてくれる三姉妹

謝罪今月、壊滅的に更新が遅れてしまっており、大変申し訳ございません。 12月31日まで、できる限り更新いたしますが、すでに残り時間が致命的に足りていなくて、お正月に引っ張ってしまう可能性が高いです。 まことに恐れ入ります。   失恋した俺を屁で慰めてくれる三姉妹さて、先日、DLsiteで「失恋した俺を屁で慰めてくれる三姉妹」という音声が発売されました。 失恋した自分が、いとこの三姉妹に代わる代わる屁で慰められるイチャラブ放屁プレイ音声とのことです。 作品内容の欄には

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コナンがサッカーの観戦に行っても、思ったほど人は死なない

前置き「死神」は公式 コナンが殺人事件の現場に偶然いる確率の高さについては、もはや公式で言及されています。 まあ、こんだけ何度も死体の第一発見者になる子供がいたら、作中世界の住人の視点でも「何かおかしい」と思う方が自然です。 しかし、読者視点では、主人公の周囲で事件が起きるタイプのミステリが長期化すれば、やたら頻繁に殺人事件に巻き込まれる男が誕生してしまうのは、仕方のないところ。 それに「不自然」とか言うのも野暮天です。 そんな感じで、目暮警部の「死神じみている」発言

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『かがみの孤城』が映画になるので、1ミリも関係ない小池一夫先生の『鏡の城』の話をする

『かがみの孤城』『かがみの孤城』は、2017年に出た小説です。 書店員が「お客様にも薦めたい本」に投票するアレを2018年に受賞して、160万部ほど売れた本。 12月23日から、劇場アニメが公開されるそうです。 『君の名は』や『すずめの戸締まり』などと同様、声の出演には芸能人が多いようです。 主要キャストで本職の声優は、梶裕貴さんと高山みなみさんくらいで……。 予告映像では、このメガネのガキがコナンみたいな声で自己紹介していました。 なお、原作小説のタイトルについ

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日本スーパードッジ連盟(コロコロ)vs日本ドッジボール協会(ボンボン)

前置き『ドッジ弾平』のこと 『炎の闘球児 ドッジ弾平』は、1989年から『コロコロ』で連載した漫画です。 「ドッジボールはガキの遊びではない!!」と叫んだ小学生が、ドッジボールをバカにした大人の顔面にボールを叩き込んで失神させるという、衝撃の第1話からスタート。 その後も、巨大な小学生たちが「がああっ!!」「きええっ!!」などと雄叫びをあげながらボールをぶつけ合ったりする、格闘球技漫画でした。 上のコマは一見「顔面セーフ」ですが(そういう問題?)、『弾平』でやっていた

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