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天橋立を満喫した話① 天橋立ビューランド

この写真は何かと思われるかもしれませんが、天橋立の景色です。阿蘇海の端から、ボートで鉄道の駅がある方向に戻る前に撮りました。左を向けば橋立です。

改めて、先日友人2人とともに天橋立に行ってきました。夏らしいことが悉く中止になったこの年に、何とかして思い出をつくろうとしたのです。

私は夏休み前から、一人で行こうかなどと考えていました。時間もお金もかかるから友人を誘いづらいなと思って。しかし、ある日友人たちと見た、皇天馬(A3というゲームのキャラクター)が天橋立を背景に映っているチェキがきっかけで合意に至り、3人で行けることになりました。

行きは鉄道を利用しました。京都駅から福知山までJR、福知山から天橋立まで京都丹波鉄道宮福線です。そもそも朝4時起きで3時間(最終的に4時間強かかった)の鉄道の旅は久々で、もうそれだけで楽しい。途中保津峡などの名所も車窓から楽しめました。

園部で乗り換え不要ということでそのまま電車にのっていたのですが、どうも停車が長い。おかしいと確認してみたら、車両を間違えていました。切り離されていたようです。約一時間後の電車に乗り換えになりました。それでも京都に引き返すよりはよかったです。

なんとか福知山にたどりつきました。京都丹波鉄道に乗り換えです。

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ワンマンの電車も久しぶりです。どんどん変わっていく景色の中、盛り上がる話題はインターンについて。就活からは逃げられません。大江山では一時停止して由緒のアナウンスが流れました。小式部内侍の言う通り、遠いですね天橋立は。

さて天橋立駅に着きました。もう11時過ぎです。車内に切符を置き忘れるという事故もありましたが事なきを得ました。

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まず「れすとらん文殊」でお昼を食べました。海辺だけあって海鮮がおいしかったです。

さて次に向かったのは天橋立ビューランドです。ふもとからリフトで登りました。このリフトがちょっと怖かったです。徒歩の道はないそうです。

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来てよかった。寝不足で頭痛がするけど来たかいがあった。ボートが見えるほうが阿蘇海、右側が宮津湾です。とにかくこの日は天候に恵まれました。股のぞきをしてみると、どちらが海でどちらが空かというぐらい澄み切った青でした。ここで各々写真をとって、それからアトラクションに乗りました。

三人ともにノリノリでサイクルカー、ゴーカートを選びました。そこそこ人はいましたがこの二つはガラ空きで、待ち時間もありませんでした。サイクルカーは二人乗り仕様で、3人いると一人余ります。一人になってしまった友人②がいうには「先に2人が漕ぎ出した加速で、こっちの孤独が際立つ」とのことです。サイクルカーから見る景色はよりさえぎるものが少なく、広々としていました。

ゴーカートのりばに行ってみると、スタッフも近くにはおらず、今日最初に乗るのが私たちなのは明白でした。車にはカバーがしてあります。友人①(免許なし)、友人②(ペーパードライバー もうすぐ更新)、私(ペーパードライバー)の順で乗ることになりました。スタッフ「追い越しや追突をするコースではありません、2周回れます。」そんなに血気盛んに見えたのでしょうか。

友人①がスタートすると、全く迷いのない運転でした。カーブを一切減速せずに走っていきます。マリオカートを思わせる走り方です。滑らかに上り坂を加速し、するりと2周して帰ってきました。

友人➁がスタートすると、カーブを曲がったあたりから通りすがりの人が友人➁の写真を撮っていました。何だったんだ。2周目にちょうど見えないところでエンストしたらしく、「見えてなくてほんとによかった」と言っていました。

私は、教習所でひたすら「もっと加速して」と言われたことを思い出しました。トロかったです、相変わらず。

免許がない友人①が一番うまかったです。

そのあと遊歩道が設置されていたのでそこを歩きます。写真はそこから撮ったものです。書いている今も行きたくなるくらいさわやかな景色でした。風が強くて日差しの割には涼しく、観光に最高の天気です。

またリフトで下山して、次は全員念願の海へ。②に続きます。



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