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2019年の韓国コスメトレンド(スキンケア)まとめ

ノインに韓国人が入社して色々韓国コスメのトレンドを教えてもらってます。韓国語は全然読めないけど色々韓国のトレンドも教えてくれてるので皆さんにもシェアしようと思います。私の前には韓国人、横には中国人で私の見た目もサモア系なのでノインは勝手にグローバル化が進んでいます。

今回は韓国で超有名なコスメの情報プラットフォーム「ファへ」の発表している2019年の韓国コスメトレンドを紹介しようと思います。ファへは韓国で非常に人気のアプリで化粧品の成分についてチェックができるというのが大きなウリのひとつです。(ファへについての日本語記事

韓国では「ファへで1位」というのは信頼感があるポイントでもあります。個人的に最近洗顔はファへで1位のBEAUTIQLOを使ってます。今日本ではNOINでのみ売ってるはず。私が使っている理由はファへで1位だからではなく、かるまるのケロサウナと同じ香りがするという全然関係ない理由です。サウナーは買うべきです。さっそくファへのトレンドを見てみましょう。元になる記事の大まかな翻訳とそれに対するコメントの形式にします。ちなみに元記事はこちら

全体を通じての総括

2020年からはさらにコスメの「成分」についての重要度が高くなると見込まれる。オープンサーベイの調査「ビューティートレンド2020」によると商品を購入する際に「成分を意識する」人の割合は約70%以上に達しており、これからもコスメの成分の認識はさらに高まっていくと考えられる。化粧品を購入する際、原料を重視する消費者が多くなるにつれ、成分自体のトレンドも急速に変化しています。化粧品の中でも成分がより重要とされるカテゴリーがスキンケアとマスク/パックです。ファへではこの2つのカテゴリーにおいて成分のトレンドがどのように変化しているかまとめた。

まぁ成分といえばメイクアップよりもスキンケアな感じはありますね。

韓国人のコスメリテラシーは高く、「日本みたいにブランドで商品を買うことはなく、ちゃんと効果的な成分が入っているかを意識する」というのは聞いたことがあったし、実際に韓国人と話していてもそんな感じです。ファへが韓国でウケているのもこういった背景があるのでしょう。

肌の修復ケアにはやっぱり「ツボクサ(シカ)」

トラの草、又はシカとして知られているツボクサはお肌の修復ケアに優れています。紫外線、花粉等の有害成分により肌は敏感になりやすいことが明らかになり、ツボクサの成分に注目が集まっています。 2016年と比べて2019年はツボ草成分を使った商品は260%以上の増加となりました。

CICAは今かなり熱い人気の成分ですね。VTのシカパックなんかも人気です。最初「シカパック」て聞いたときはなんで鹿のパックなんか流行ってるんだって思ったけど、CICAはツボクサの成分でした。先日エスティーローダーに買収されたハブ&ビー(Have & Be)のブランドである、Dr.Jart+もシカペアクリームで有名です。それにしてもハブ&ビーの買収価格1,600億円ですよ!奥さん!たった10年くらいの会社ですよ。半端ない。

ファへでのツボクサ成分の人気商品

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上からマスクシート、乳液、ジェルクリームらしいですが、全部知らなかったです。


保湿成分として有名な「ヒアルロン酸」成分


ヒアルロン酸はベタつかずに刺激も少ないので敏感肌、乾燥肌によく使われている成分として浸透し、直近4年間では、ヒアルロン酸成分の商品数は146%増加しました。

ヒアルロン酸は日本でもかなり一般的ですね。

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上から化粧水、美容液、クリームです。3番目のDr.Jart+だけ知ってました。

マスク/パックでは緑茶成分が人気

マスク/パックで最も使用されている成分はビョンプルエキスと緑茶エキスが最も使用されています。両成分ともにリラックス効果があることが確認されています。肌への刺激が少なく、敏感肌でも使用できるという点がファフェのユーザーに人気な理由です。この2つの成分を使った製品数は2016年から2019年の4年で120%増えました。

ビョンプルエキスがなんなのかよく分かってなかったです。また、緑茶エキスは非常に注目を集める成分でJapanブランドを強く押し出してアジア圏で売っていこうというムーブメントが最近個人的に気になってます。



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これは1位のメディヒールだけ知ってました。

どんどん減っていく「香料」成分

香料の成分について気にする敏感肌のユーザーの増加により、香料の利用は減っています。これまでの香料成分の代わりとして、「ラベンダー」のような成分を香料の役割として配合する商品が増えています。 香料を使用した商品はこの4年間で約64%減少しました。

香料が入っていると肌荒れすることもあり、香料の使用はドンドン減っているようです。いわゆる「あ、化粧品だ」という甘い匂いみたいなものは確かに減っているような気がしますね。

機能性で人気の効果は美白

2016年から2019年でスキンケアとマスク/パックのカテゴリで最も多く使用されて機能性の成分は、「美白成分」です。特にナイアシンアミドとアスコビルグルコシドは着実に使用数が増加し、この4年間でこの成分を使用している製品の数は136%増加しました。

美白が人気なのは日本もそうですね。

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ランコム高いな。。

以上、ファへで人気の製品と製品の成分を介して原料トレンドがどのように変わったのか見てみきました。いかがでしたでしょうか?トレンドをよく知り、様々試してみる楽しさもありますが、それよりも重要なのは自分の肌に合った成分を知ることです。

まぁ自分に合ったものを知りましょうって、そらそうだって感じですね。韓国コスメだいぶ詳しくなったつもりだったけどまだまだ知らんすね。。

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