自己紹介―うちはこんな感じの、一見どこにでもいるフツーの家族

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ちっち

父、30代、外科医、大学院生。研究がツライ…。マウスと格闘する日々。
 妻曰く、「のんびり。指示されたことをやる人。基本的に言われるまでやらない。」

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はっは

母、30代、元看護師、現在は、子どもたちの日常生活支援の専属トレーナー。
 人と違うことが好き。夫曰く、「人と同じことができない。日常生活で困るのは、おいしかった料理をリクエストしても違う味で出てくること」


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いっち

 長女、小5。穏やかな頑固。
 初めての子ということもあり、生まれた当初は、おならをしてもおむつを替えるくらい手をかけて育てられた。生まれてから一年は、一日中母の抱っこがないと泣く、目が合わないなど、少しずつ引っかかるところはありつつも、言葉や身体発達には遅れがなく、検診でも何も指摘されず。

 幼稚園になり集団生活が始まると、びっくりするほどマイペースであることが判明。やりたいと思わないと、どんな状況であっても動かないため、次第に困ることが出てきた。様々な場所に相談するも支援にはつながらず、ようやく小2の時に児童精神科医を受診することができ、アスペルガー(自閉症スペクトラム)との診断を受ける。

 一時、通級に通うも現在は卒業。普通学級に通っている。

 得意技は、読んだ本の内容を延々と話し続けること。周りに合わせるのが苦手。よく言えばマイペース、マイワールド。

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にっち

長男、小3。自分視点オンリーの短気男子
 長女のこともあり、少し発達が気になったが、やはり3歳検診まで特に身体発達は遅れなかった。言葉は長女と比べると遅れ気味ではあったが、数か月程度であったため、気にしないように言われていた。

 ただし、3歳を過ぎても全く夜泣きが治まらない。2時間おきに全力で泣くのが続き、成長につれ、どんどんと家族は大変になってきた。

 年長の時に児童精神科を受診し、自閉症スペクトラムとの診断。

 予定外の事が起こったり、緊張したりすると心が乱れて、とにかく家族に怒る。特定のメーカーや調理方法じゃないと一部食品が食べられない。が、家の外では全くそんなことはなく、何でもこなす優等生。
 普通学級に通い先生や周囲からは問題ないという反応になるので家庭での苦労がイマイチ響かないというせつなさも。


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次男、年中。末っ子気質の控え目さん。
 静かな人。末っ子だからか、人間関係では最も大人。譲らないお兄ちゃん・お姉ちゃんに、譲ることも多い。一方で、3人で同じいたずらをして、お兄ちゃんたちが怒られている間に、その場を離れて関係ない顔をするのも得意。口癖は「ま、いっか」

 自分の世界に没頭していることが多く、2歳にして勝手に一人で散歩に出かけてしまい、警察に保護されたこともある。周りに自己主張するのが苦手で、やけどをしても黙って耐えて、翌日周りが気づいたことも。

 児童精神科医の診断は自閉症の傾向はあるが、様子見とのこと。

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