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渡り鳥に教えてもらった研究者
こんにちは!
農ちゃんです。
台風が接近中らしいですけど、全然雨が降っていない近畿地方北部です。
今日、紹介する渡り鳥はムシクイ類だ。
参考にムシクイ類がどんな鳥なのか、下のページを開いてみてほしい。
では、始めよう
続き
博士:今まで遺伝子が与える体の色の話や餌の取り方などについて話してきたね。
少年:そうだね。
博士:今回は、ムシクイ類の渡りの行動について知っていこうと思うよ。
少年:鳥の渡りも遺伝子が関係しているんだ。
驚き!
博士:では、この鳥の簡単な紹介をしよう。
ムシクイ類のほとんどの種は夏にヨーロッパに渡り、秋に越冬のために地中海やアフリカまで渡るんだ。
そして、その時期になると、鳥がソワソワするんだ。
それを不思議に思った研究者が、鳥をケージに入れて飼育してみた。
そこで、何が分かったと思う?
少年:鳥がソワソワすることをあきらめたとか?
博士:正解はね、ソワソワすることはあきらめたんだけど、それ以外にもソワソワする方向がムシクイ類が渡りたいと思っている方向だったんだ。
要は、ケージ内で飛び立とうとしている方向が渡りの方方角だったということだ。
このことから研究者はね、飼育された渡り鳥でも渡りの行動を確認することと渡りの方角とはばたく方向は関係することを理解することができたんだ。
では、明日は渡りの行動に、今までのような遺伝的関係があるのか見ていこう。
続く…
そのサポートで、さらに邁進して頑張っていきます。 よろしくお願いします。