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青春18きっぷを利用して熊野古道を歩く EP.8

前回の続き。

早朝5時30分に出発する。
三越峠は降りからスタートする。
朝は寒いかな?と思っていたけど、歩き出せば早朝散歩の感覚と変わらなかった。

発心門王子跡に到着。
ずっと、はっしんもんって読んでた…。正確には「ほっしんもん」
熊野古道において、重要な場所の一つらしい。
仏教における発心門とは悟りを開くための修行の門であり、ここはその入り口とされる。
ちなみにバスの停留所となり、ここから簡単ハイキングのスタート地点にもなる。

日が登り始めると集落の静けさが心地よい…
歳を重ねていくたびに、気分の良い時間や場所に身を置くことが大事と分からされる。

歩いているとお茶が売っていた。
こういうのを見かけるとどうしても買いたくなるんだよなぁ〜。

右の新茶を買いました。
爽やかだけど渋みもあって美味しい。

熊野古道らしい石畳の道。
石が不揃いに敷かれているだけだけど、それは昔の人が手作業で作った道。今もこうして誰かが歩いている。
土地柄の空気感だけで“観光”を済ませてしまうと気付きにくくなってしまうけど、旅の良さの一つに文化や歴史に触れることがある。
それは、何か学べるきっかけがすぐそこにあるかもしれないってことを意識したい。(戒め)

8時ごろにゴールの熊野本宮に到着。
山を下る道中に鳥居や川が一望できる場所があるって地元のおじさんが教えてくれた。
ごめんよー、また行くでなー!

熊野本宮大社から少し歩いたところにある大斎原 大鳥居。日本一大きな鳥居として有名である。
元々はここに熊野本宮大社があったとか。
旅の最後にいい光景が見れた。

周囲には田んぼしかなく、桜が見事なまでに満開!

その後はバスに乗って新宮駅へ。
駅から歩く距離にある熊野速玉大社に寄る
これで昔行った熊野那智大社も合わせれば熊野三山を全てお参りすることが出来た。

新宮駅から電車の本数があまりに少ないので、帰りは高速バスで帰ることにしました。
青春18きっぷは疲れるので今回で最後かなー?

終わり

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