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活力を上げるもの,下げるもの 【地方空き家サバイバル,27日目,2022/6/18(土)】

私は自分の行動を記録している。いつ,どこで,なにをしたのか。そして,その行動後にどんな状態になったか。とくに重視しているのが,活力が上がるか,下がるか。例えば,私にとってランニングや読書は活力が上がること。一方で,買い物や事務手続きは活力が下がり消耗する。このように,行動後の活力を基準に,自分という謎の生き物の性質を把握しようとしている。

今日は,庭に埋められたゴミの発掘作業を行った。樹脂やガラスのような土に還らないモノを拾いあげるたびに,活力が奪われていくのを感じた。自然のいたずらは受け流せるが、人の意図を感じることはモロにくる。このような負の遺産を残さないような生き方をしたい。借りたものは,もとに戻して返す。

庭の発掘作業は,しばらく朝の日課になりそうだ。バッドモーニングって感じ。まあ,もう埋まっちゃってるものはしょうがない。コツコツと発掘して,グッドモーニングを取り戻す。

そんな私の,空き家発掘生活27日目を記す。

やったこと

今日やったことは,以下のとおり。
・庭のゴミの発掘
・畑の草抜き
・ホームセンターでパート

ルンバ型の虫

この地域には,ムカデがたくさんでると忠告されていた。今日,はじめて遭遇した。

ムカデは厄介な虫だ。なぜなら,無差別攻撃をしてくるから。というのも,彼らの視力は弱いため,触覚を頼りに移動する。危機を感じると,基本的には逃走するが,その前にひと噛みお見舞いすることがあるようだ。

実際にムカデの移動の様子を,観察してみると面白かった。本当に触覚を頼りに移動していた。壁にぶつかるまで移動し,ぶつかったら,向きを変える。そしてまた,壁にぶつかるまで移動し向きを変えるを繰り返している。なんだかルンバみたいだった。このルンバには,虫の掃除と無差別攻撃機能が付いている。

今年は,このルンバ型の虫に何回遭遇し,何回刺されることになるんだろう。夜行性らしいので,早く寝る私とは,あまり遭遇しないかもしれないが。

おわりに

ここには虫がたくさんいて楽しい。昔から虫にはなんとなく惹かれていた。すごい好きなわけではないが,たまに昆虫展みたいなのに行っていた。虫の形,色,表面の質感などを見ていると,なぜか楽しかった。とくに質感がたまらない。綺麗だとも感じるし,面白いとも感じる。しずかなときめきみたいなのものを感じる。

最後まで読んでくれて,ありがとう。

移住の背景と現状は,以下をどうぞ。
移住を決断した理由(文章のみ)
最近の状況(写真多めでサクッと読める)

それでは,また明日。

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