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自分の芝生に手を掛けろ。

自分が生きている間、これをやらしてもらうということが決まる。
人間はそれが見つかったら、苦労してもかまわんという仕事を探している。

            安田理深


外での仕事。

始めた瞬間から雨がひどくなる。
雷がどんどん近づいてくる。
風も吹きすさび(大げさ😅少し吹いた)、嵐の中でやってる感が出てくる。

ロケンロールだぜ!

嵐の金曜日!
ハウンド・ドッグ!

It's so Friday Friday Night
もうもどれない

ちょっと違うな。
今日は土曜日だし。

激しい雨が降っている
激しい雨が降っている
この世界中びしょ濡れにして
激しい雨が降っている

吉田拓郎。

9月の歌だけど、こっちのほうがしっくりくるな。

帰路、車から降りて、歩いているときに、気がつくと口ずさんでいた。

周りに誰もいなかった。

助かったぜ。

う〜ん、なかなか、強運の持ち主だぜ。

俺はラッキー・マン
ついて廻るよ Good Luck
他の男 真似できないぜ

矢沢永吉。

これは唄ってない。
唄う前に着いてしまった。

雨が弱まりだして、雷が遠かっていく。

最近、逆はよくあった。
外出して、家なり、車なりに入ったら雨がドバッ。
買い物なり、食事なりに傘を持たずに出かけ、目的地に着いたらヤケクソのような雨。
用事済ませて、しようがないから、家の最寄り駅の近くのコンビニで傘を買わにゃな、と思っていたら、最寄り駅についたら雨がほとんど止んでる。
そんな事が多かったので、なんだかものの見事に雨と雷に合えたのが、なんだか嬉しくなってしまう、

びしょ濡れ一歩手前状態、足(足袋)はびしょ濡れ、それが気持ち悪くも、嫌でもない。

でも、これは当分いいや、できたら😅

毎回これだと、疲れてしまう。

でもさ、なんか、スイッチが入ると、苦労が苦労とも思えない、そんな状態になれることもあるよね。

それが長続きしないのだけど。

でも、あれやこれややってみて、仕事や遊び、趣味や習い事、なんでもいいんだな、いろいろやってみて探しているんだろうな。

苦労も厭わない。
結果も求めない。
ただただ、それをぶれることなく、飽きることなく、理由付けも意味づけもなくやることに生きる糧が見いだせるまで、あれこれやるしかないな。

で、見つかったら、いよいよそれを大事に続ける。

終わりなき仕事ってもんができれば、どんな状況でも生きていける。

だから、それが見つかるまでは死にたくない。

つまり、生きるしかないね、どのみち、命ある以上は。

死は、ほっておいても、焦らずとも、最終的にかならず来るから、平等に。
金があろうが、地位が高かろうが、頭が良かろうが、それらの逆であろうが、老若男女一切問わず、生まれた以上はほっといても死ぬのは間違いない。
唯一、言い切れる、これだけは。
だから、安心していて良い。

隣の見事な芝生を見て、羨む必要も、妬む必要も、自らを卑下する必要もない。
隣の見事な芝生も、わたしの芝生同様に枯れる。

そんな感じだ。

隣を見てとやかくしてしまうんだが、できれば、そんなひまがったら自分をもっと注視して、手をかけて、大事にしてやることに時間を費やすほうがいいようだ。

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