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口さきジジイの与太話

地球上で「ヒトだけが特殊な価値観のもとに暮らしていること」、「ヒトの生き物としての習性」を、私たちはいま一度、しっかりと認識しなければいけないのだと思います。

            坂東元


暑い〜〜〜いっ!

東京は今夏最高の暑さを記録している。

まじかよ。

38度超え。

チョ〜38度。

全国では、39度だ、40度だを超えるところもあるのだから、38度を超えたくらいでぎゃ〜ぎゃ〜言うな!

との声もお在りでしょう。
ごもっともだと思います。

が、暑いもんは暑いし😅

分かっているつもりだ、元扁桃腺での高熱発症人としては。

37度台?普段と変わらんでしょ。
38度台?ちょい疲れやすい感じかな、だるくて。
39度台?けっこうきつい。後半に入ると節々の痛みと寒気が・・・でも、仕事はできる。
40度台?もう動けない。夏場に布団かぶっていても寒気が引かない。眠りについたらそのまま死んでしまうかもという恐怖が付いてくる。

そんな経験をしているから、38度台と39度、40度台の差は分かっているつもりなのさ。

でも。。。きつい。。。

だいたい、練馬の観測地点が38度台というだけで、確実に街なかの日当たりのいい場所、40度超えてるし。

こころなしか、さすがの蝉の声も元気がないというか、青息吐息に聞こえるぜよ。

これさ、世界中のアスファルトを引っ剥がして、むかしのような砂利道にして、エアコンも使うの止めて、電気もなるべく使わないようにして、車にも乗らないで、ってできれば、少しはマシになんのかね、何十年も掛ければ。

でも、そうすると、色々と今できる医療もできなくなるし、現代の抗体が弱くなった人間では乗り越えられないような病も出てくるし、この異常な気温が少しはまともになる前に人類が滅びそうな気もする😅

あとには引けないとこまで来ちゃった、やらかしちゃったね、うちら。

年取りたくない、若々しく在りたい、年取ってもなるべく若いときのように行動したい、そんな矛盾した気持ちが作り上げた科学文明。

病に成りたくない。あらゆる病を治したい。そんな気持ちが作り上げていく矛盾した医学。

とどのつまり、いい感じで、嫌な思いをしないで、ハッピーであれるなら生きていたい。死にたくはない。でも、思い通りにならないのなら、死んだほうがまし、なんて死んだこともないのに勝手に死んだほうがましだと思う妄想。

いのちの私物化が結局のところ根っこにある問題だ。

人間以外の存在にはいのちの私物化、「わたしのいのち」「わたしの身体」がない。
すべて、「そこにたまたま在る」を受け入れ、生も死も、その間に在る時間の流れ「老い」はなく、「病」は生活の上でのいち現象としてあるだけだ。

すべてが、いただきもの、預かりもの。

そこにいまさらわたしたちは立てない。

仲間に入れない。

実は、仲間に入っているのだし、そこに一緒にいるのだが、その自覚が持てない。

だったたら、少しは謙虚さは必要なのじゃないかな、最近そんなことを思う。

そのくせ、オレの家に出やがって!、とゴキブリを昨日も殺してしまった。

車を見てみると、結構な数の虫を跳ね殺している。
数えて、「今日は〇〇匹も虫を殺しちゃったな」なんてことすらもできていない。

口さきオヤジきわまりない。

なんか情けなくなってくるぜよ。

って、これもこうして書いたらなんとなく反省できたふうになれちゃうので、結果、ホラふきジジイ。

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