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今日も着陸ならず。

人間が分かりにくいと感ずるのは、人間の発想に合わないということだけのことである。
人間から起こされる信は、条件つきの信である。
人間にとっては「無条件」は理想であっても、現実には受け入れがたい。

          武田定光

無条件で物事を成したことはおそらく一度もない。

どこかで必ず条件をつけている。

そりゃ、長いこと生きているし、恋愛もそれなりにしてきたので、「無条件の愛』ってのに憧れたこともあるが、「オレはオマエを無条件で愛する!」なんてのに憧れもしてはみたが、結局そうなるとどうなるっていうと、相手にも無条件の愛を求めるという条件がついてきた。

「オレが無条件で愛しているのに、オマエは条件つけんのか!」

って、感じ😅

メチャクチャな話だ。

無条件で!という無理やりな、ヤラセ的な思惑を持つことなく、たまたまなんかをした際に、
「あ!もしかしたらこれ無条件かな?」
と、思った時も何回かあるが、その途端、相手が喜んでいるか、いないかを覗き見している自分がいる。
ようは「喜んでくれ」という条件を内心でだが持っている。

無条件かぁ・・・。

見返りを求めないつもりではいるんだよね、時々は。

喜んでくれても、喜ばなくても、どっちでもいいんだよ。

そんな感じでいる時に、喜ばれないと、落ち込むならまだいいが、よけいにムカついている事が多い。

なんなんだ、オレのこのどうしようもない思考は。

前に書いたが、自分は天邪鬼だ。

素直さが全く無いようだ。

で、いま気づいたのだが、自分に対して、自分の感情や思考に対して天邪鬼なようだな。

小学生の男子が、好きな女子に敢えて悪口言ったり、いたずらする、そんな幼稚な天邪鬼のようだ。

怒りに対しては正直なのだが。
怒りの感情は、わたくしごときではコントロール不能なのだろう。
所詮はその程度の天邪鬼なんだが。

あ!そいやぁ、昨日から、テレビ朝日の午後のドラマ枠で「京都迷宮案内」の再放送が始まった。
けっこう好きなんだよね。
橋爪功が演じる「杉浦恭介」のいい加減さと真面目さと天邪鬼さと感情に素直なところが、いかにも人間らしくて。
人間味のある人間を描くと、性格が矛盾しているし、性格破綻者のような人物像になりがちなきがする。
それでいてどこか憎めないのは、人間だから。
共感してしまうのは、人間だから。

人間は矛盾だらけなんだよね。

あ、わたくしめが、そういう魅力的な人間だ、という意味ではないです。
とんでもない。
そうなりたいとも思わない。
なれないし、なろうと思ってなるもんでもない。

たぶん、いちいち条件をつけまくって生きているのだけれど、つけまくっているから、時々、なにかしらに無意識に無条件ができちゃう、そんな人間なんだろうな、魅力的な人っていうのは。
根っこがとてつもなく優しい。

じゃ、そんな人は皆に、誰にでも好かれるかというと、そんなこともない。

そこには相性ってもんも介在する。

嫌われることも儘ある。
それでもさ、そういう人って、嫌われることもさほど気にしてないんだよね。

ま、いままでに数人だけどそういう人に出会ってきたけど、はたから見ていると面白いけど、一緒に居るとけっこう大変だったりもする😅

「たのむぜベイベー。」ってときが、一緒に居ると結構ある😅

でも、また会いたくなっちゃうんだよねぇ。

ごちゃごちゃ書いたけど、今日も結論はない。
落ちましぇん。

不時着もできないので、飛び続けまひょ。

なんか、なんでもいいからオチが着くまで、ブログ続けてみようとは思っている。

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