わたしはあなたとちがう！←ホンネ。

私たちはかたちや動きを見て、動物や植物を区別していますが、これらの生物はすべておなじ起源をもち、おなじ遺伝子システムによって進化してきたのです。

　　　　　　　　　　　　柳澤桂子

今日は仕事をしていて暑いくらいだった。

マスクがそろそろ息苦しくなってきたな、と散歩中にも感じる日が増えてきている。

身体がだんだん寒いんだか暑いんだかがいまいち判断できないようになってきているし、「暑いなぁ〜」と思ったときには時遅しで熱中症、なんてこともないこともないかもしれない。

５月頃のほうが実は高齢者の熱中症は多いというのを聞いているが、さすがに高齢者とまではいかないが、この冬と春の気温の上がり下がり、朝晩と昼間の気温差、ぷらす、事務をしている部屋が日当たり悪く、ひたすら寒いのとで、なんか、２０度以上の日でも暑さを感じられない日すらあった。

そんなんで、これからの二ヶ月は、気をつけねば。
水分補給にも注意だし、自分の感覚がダメダメなので、気温計や湿度計も要チェックが必要だ。

お付き合いのあるお年寄りの皆さんに口を酸っぱくして言っていたことを、今年からは自分に向けて言うようにしよう、と、今だけ思っている。

忘れそうだけど😅

でも、晴れ渡った空の下での仕事は、ハードだが心地よくもあった。

朝の散歩では草花が気持ちを癒やしてくれ、そこを行く人々でさえもステキに見える。

笑顔が自然と・・・こら！集団で固まって走るな、道に広がって！マスクもしてねぇ！。。。いかんいかん、せっかく心地よさげぶっていたんだ、気持ちを戻さねば。。。たく、見た感じオレとさほど変わらない年代だな、あやつら。おおいんだよな、４、５０代の無神経。あ、また同様な集団が・・・こいつらほんと、もの考えられないのかな・・・イライラ・・・・・いかんいかん、気を落ち着けろ、深呼吸深呼吸・・・えぇ〜いっ！マスクがうざい！・・・いかんいかん。。。

今朝の葛藤。

自分ルールと違うことをする人間に苛つくのは直せないようだ。

仕事に出る。

マスクでの発声はキツイけど、昨日と違い晴れた中での外での仕事は気持ちいい。

懐かしい顔もある。

新しい顔もある。

若い顔、中年の顔、老年の顔。
草木と花々。
陽の光と風。

瞬間、一切の境界がなくなる。

バリアフリー、ホントの意味での。

無意味、無辺、無量。

境界がなくなれば、空気も風も草木も花々も人間も、その場をただ創り出している一因として一緒にある大事。

あぁ、朝のいらだち、やっぱ、反省だな。

いやいや、状況も差別分別しちゃダメダメ。

苛立ちすらもその場をつくる一因として大事に思えるかどうか。

そうは思えないな、さすがに。

草や木、動物と同じく平等なんだと言われ、なんか解った気になるなよ、と、風が突っ込む。

隣の人間、向こうの人間、他所の人間と同じだと、人間同士で思えないくせに、解った風か？まずはそれをどうかしてからほざけ！と、太陽が突き刺す。

ワンちゃん、ネコちゃん、鳥ちゃん、お花ちゃんが本当に大事だと言うなら、人間ちゃん同士が本気で大事に思えるようになりな、と、草木や動物が笑う。

おいおい、それって一番難しいんじゃね？
隣の嫌いなアイツとこの俺様が同じもんでしかないって、そんなぁ〜〜〜！と、物分りがあまりにもよろしくない自分が嘆く。

そんな今日であった。