ピカソとカツサンド
まずはピカソの逸話から。
ある日、ピカソがマーケットを歩いていると、手に一枚の紙を持った見知らぬ女性がこう話しかけてきたそうです。
「ピカソさん、私あなたの大ファンなんです。この紙に一つ絵を描いてくれませんか?」
ピカソは彼女に微笑み、たった30秒ほどで小さいながらも美しい絵を描きました。そして、彼女へと手渡しこう続けます。
「この絵の価格は、100万ドルです」
女性は驚きました。
「ピカソさん、だってこの絵を描くのにたったの『30秒』しかかかっていないのですよ?」
ピカソは笑います。
「30年と30秒ですよ」
〜〜〜〜
えぇ、完璧なコピペです。もうフルコピペ。
最近は、テイクアウト・デリバリー、レシピ。
インスタライブでコミュニケーションを取ったりと、レストランが普通に動いてた時は違う新しい動きがたくさん。
その辺も大体出揃ってきて、少しだけ落ち着いてきたように感じます。
3月の初めくらいからコロナウイルスの影響で、飲食店は悩まされました。
#外食しよう →外出自粛→緊急事態宣言→そこから10日。ここまで約1ヶ月半。
お店を開けるも地獄、閉めるも地獄の中で終わりの見えないコロナ禍を生存していくこと。
飲食業の皆様。共に頑張りましょう。
キツそうなシェフの横で、お客様も来ないしオーダーもないし仕事ないんでって携帯いじってる奴とかも居ると思う。
経営者、責任者の皆さんにとっては店内でも孤独を感じることもあったかと思います。
でも上のピカソのやつ、思ってください。
自分が誇れるような毎日過ごしてきてたら、自分の仕事に価値をつけれるはずっす。
それと超大変な新規店舗の皆さん。
会社を作って1年目。昨年の数字がない人へのサポートは未だ出て来ません。
「つかんと」のオープンはもともと4月10日。
誰よりも大変なのは、これから頑張って名前をあげていくはずだった人です。
でも半年ずれたと思いましょう。今は、とにかく耐えましょう。
さて、カツサンドです。
TIRPSEを5年半やりました。
店をやめてから1年4ヶ月のうち5ヶ月は海外でした。
いろんな国の国民的フードを食べてきました。
レストランのスキル x 誰もが「旨い」を想像できる
そんな「レストランジャンク」なカツサンドです。
でも、豚もパンもレモンもハーブも友達のものです。
友達と作ったカツサンドってだけです。
ピカソとは言わないですが、やってきた時間が作ったものだと思います。
豚もと殺してから食べるタイミングがある。
ハーブも放置して伸びたら、使えない。
レモンも腐ってしまう。
コンビニのご飯、ウーバーイーツで来るもの、めちゃ便利です。僕も食べます。
でも、レストランと同じ、それ以上の不安を生産者は感じていると思います。
そんな人が見える仕事、していければなと思ってます。
1年4ヶ月ぶりに飲食で提供する側に回り、めちゃくちゃ緊張しました。
みんなに忘れられて、誰にも買われなかったらどうしよう。
今週、ムッチャ不安でした。
さて、土曜日。もう12時前ですが、飲みます。
お買い上げいただいた皆様。
ありがとうございます!!
飲食業の皆様へ。最後にもう一個だけ。
何がなんでも頑張りましょう。
zoom飲みなんかじゃなくて、終わったら100人以上で集まって飲みましょう!!
俺、カツサンド持っていきます!
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