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専門料理6月号「経営とお金論」を読んで

Amazonの世界に普段からいると、本屋さんに行くことも少なくなり
天才AIが、自分の好きそうな本ばかりを勧めてくる
だから、たまに本屋さんに行ってみると
「あ、こんな本読みたかったのか」みたいな発見がある。

それは、とても大事な事だと思い、月に2回はしっかり本屋さんに行くようにしている。

さてさて、専門料理を読んで。
思ったことは2点✌️

一点目☝️
昔は「独立」を語って毎年出ていたと思うけど、独立号よりも「経営」にシフトして
すでにレストラン・お店をやっている人を対象にした意図なのかな?と

ページをめくると地元・函館の先輩、ブルギニョンの菊地さん
一緒に旅行も行くお友達No Codeフミオさん
初めてお会いした時から、兄貴的距離感のブリアンツァ奥野さんと知り合いばかり

真摯に向き合い20年を越えるブルギニョン
「The 今風働き方」フミオさん
海外・ジャンルを超えたレストラン作り奥野さん

確かに、学生や働き出して5年目、10年目、さすれば独立した人たちも
「ピンとこない」だろうなと思ったのは正直な感想。

というのも、出てくる先輩たちが唯一無二すぎて、この凄さに気づけなくて
これ見て「カッコイイー!」って思うの難しい気がするんだよな〜

まぁ、先輩たちのSNSフォローしてる人からすると「そういう経緯なんだ」みたいなのがわかって
いいインタビューって事なのかな。

私は原価や値付け、経営論みたいなのは「苦手分野」なので、コメント無し。
稼いだ分だけ使って、稼げなくなったらゲームオーバーな破滅型飲食人コンテンツを楽しみたい方は
@nao.tirpseのフォロー宜しくお願い致します🙋‍♂️

二点目✌️
経営とお金を語る号だからこそ「アーティスト」がいないなという印象。
ここを入れる事で、よりコントラストが生まれたんじゃないかなと。
「まぁ、お前どの立場から喋ってんだ?」って話ですが
ボクは、むかし専門料理さんと揉めて「出禁」なんで、まぁいいでしょうww

なので、マドリードフュージョンの記事のところが、より際立って見えた。
キケダコスタは「料理と美」をテーマに発表だとさ。

Quique Dacosta(キケ ダコスタ)
東京✈️→ヨーロッパ or 中東 → バルセロナ → アリカンテ✈️
と移動して、アリカンテ空港から車で1時間。

なんぼほど、遠いんだ。
でも、行ったことあるんだからワタシも「Restaurant」というのが好きなんでしょうね。

アーティストが活躍しずらい時代なのかな。
サッカーだって「ファンタジスタ」と呼ばれる人のポジションは今はほぼ無い。
F1だってアイルトンセナのような閃き・感覚ってレーサーが今のトップにはいない。

閃きの余白みたいなものは出尽くしちゃったんでしょうか?
そこを攻めても何も生まれないし、共感も得られないんでしょうか?

そんな事に頭を使い、仕事の手が止まる始末。
専門料理を作った人も、そんな気持ちになる人は想定してないだろうなぁ。

まぁ、そんな二点を思った所でした。
あ!!!!

後半にインタビューのってる、てつろー
前田哲郎くんよ。チスパさんよ。
お前は、がんばれ。

レストランあいたら1回タダで食わしてくれるって言ってたので、スペイン行くのも考えないとなー
でも、オレはシャレオツな男だから、チップで食事代より多くお金を置いたりするんでしょうね。

…って事も、テツローには絶対にしません。
ターダ食い!ターダ食い!

そんな専門料理。うーん。しっかり楽しんだのかもww

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