イーロン・マスク氏、XのAIモデル「Grok」をオープンソース化へ
イーロン・マスク氏は3月11日、X(旧Twitter)が開発したAIモデル「Grok」を今週中にオープンソース化すると、自身のXアカウントで発表しました。
Grokは、Xが提供する対話型AIチャットサービスで、現在は有料サービス「X Premium+」(月額1,960円)向けに提供されています。オープンソース化によって、誰でもGrokのコードを自由に閲覧・編集・利用できるようになります。
マスク氏は、オープンソース化の詳細については明らかにしていません。しかし、2月末にOpenAIを提訴し、OpenAIが非営利団体としての当初の目的から逸脱し、利益追求に走っていると批判していました。今回のGrokのオープンソース化は、OpenAIへの対抗措置と見られる向きもあります。
さらに、OpenAI側がマスク氏を提訴したことに対する反論投稿に対して、マスク氏は「名前を変えろ」と返信するなど、両者の対立は深刻化しています。
Grokのオープンソース化は、AI技術の発展や、AIに関する議論に大きな影響を与える可能性があります。今後の動向に注目が集まります。
【引用元】
【読み上げ】
VOICEVOX 四国めたん/No.7
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