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鶏ひき肉のハンバーグ

たんぱく源として使い勝手抜群の豆腐と鶏ひき肉を使った、離乳食のハンバーグのつくりかたです。
基本的には大人のハンバーグを作る過程と変わりませんが、調味料等は使いません。野菜なども混ぜ込めるため、栄養バランスも抜群です。

1 野菜の準備

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ハンバーグに練りこむ野菜をみじん切りにします。
今回はほうれん草と長ねぎを用意しました。
長ネギは繊維が強く、単品で用意してもなかなか食べ肉食材の一つなので、
このようにハンバーグに練りこむなどすると、食べやすくなります。

2 野菜を下茹でする

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カットした野菜を茹でます。
大人向けであれば炒めるところですが、
離乳食では油を使わないため、茹でていきます。
焦げ付かなければOKなので、水の量は少なくて良いです。

3 混ぜる

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左から豆腐、鶏ひき肉、茹でた野菜(水分を切ったもの)
です。
これを鶏ひき肉のビニール袋に入れて混ぜていきます。
つなぎなどは使いません。

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ここで隠し味を投入します。
煮干しだしで使った煮干しのだしがらです。
包丁でたたいて細かくしてからハンバーグに混ぜ込みます。
にぼしの旨味が加わる上に、カルシウムなどの栄養素も取ることができます。

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これくらいまで混ざればOKです。
多少混ざりムラがあっても大丈夫です。

4 焼く

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フライパンで焼きます。
油はひかずに中火で2分、ひっくり返して2分焼いたら2分置いて
余熱で火を通します。
焼けたら菜箸を刺して確認します。

5 その他

今回は豆腐と野菜と煮干しを混ぜてハンバーグにしました。
その他にも、おからを混ぜたり、ひじきを混ぜたり、他の野菜をいれてみたりしてもおいしいです。
あとは、焼かずに茹でれば肉団子になります。
その辺りのバリエーションの紹介も今後していければと思います。

また、煮干しやひじきを入れると食感が変わるので
子供に嫌がられることもあります。
そういうときは、だしやスープにとろみ材でとろみをつけて
あんかけにしてあげると抵抗なく食べられると思います。

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