まだまだ場所にはこだわりたい。
お久しぶりです。
noteに書くネタがないわけではないのですが、最近勉強が忙しくなってきたこともあり、あと多分口を開けば政治家(与野党問わず)のヘイトしか口にしないだろうと思って自粛しておりました(笑)。しかし、noteの運営の方から、「2月中に何か投稿すれば8か月連続で投稿したことになります」と通知があり、さらに、noteさんの方で、#どこでも住めるとしたら というテーマで募集をしているということなので、応募をしてみようと思います。といっても同じようなことを1年ちょっと前に書いたんですけどね。
その後社労士の勉強をするようになって、合格後は事務所を開業しようということで色々考えてはいます。その辺のことも昨年末に書いています。
社労士は主に働く人のケアをする仕事なので、まず働く人がいないことには始まりません。障害年金の申請をメインにしている社労士の方もいて、そういう人なら地方でもそれなりに需要があるのだろうとは思いますが、自分はその方面に進むつもりはないので、基本的には働く人とその人が勤務する会社があって初めて仕事が成立します。ということはおのずと生産人口の多い地域がメインとなります。
関西人の私にとって、北海道とか東北とかは未知の領域で、わざわざ行こうという気はおきません。寒いし雪も多いし。首都圏はまず競争が激しそうなのと、家賃が高くてやっていられないのと、10代や20代ならともかく、今まで一度も首都圏に住んだことがないのに、50近くになって上京というのもなんか恥ずかしい。など色々と行かない理由はあります。それを乗り越えられるのならば行けるんですけどね。名古屋には15年ぐらい住んでいたことがありますが、あえて戻りたいという気はおきません。色々精神的に左右するドラゴンズの調子もパッとしないし。関西は、文化的に好みではないことと、そもそもの目的である「子供部屋おじさんからの卒業」という目的が達成できないので眼中にありません。ということで、中国地方と福岡が残りました。
中国地方には岡山と広島という都市があります。広島は厳島神社とかPerfumeとか魅力的なところはあるのですが、テレビ東京系列がないことと、広島東洋カープの成績次第で何事も決まるのではないかという不安(そしてカープはあまり成績の良くないことが多い)があるので躊躇してしまいます。福岡にはソフトバンクホークスがいますが、ホークスはだいたい強いのであまり心配はしていません。
ということで、岡山と福岡が残りました。実は岡山都市圏は、広島都市圏よりも人口とか、域内総生産とかが大きいので、広島より岡山の方が仕事がありそうな気がします。ただし、起業に対する支援という点では少し頼りないところがあるように思います。それ以外は特に岡山に関しては心配なところはありません。
一方の福岡は、私の母校(大学)がある街なのでなじみがあると言えばあります。ただしもう20年以上前です。福岡市に関していえば、最近ちょっとバブル気味(それに伴い家賃も上がり気味)なのと、福岡市は、第3次産業が全産業の90%を占めるという特殊な街なので、(それはそれで個性としてはありなのですが、)安衛法や労災法の出番があまりなさそうな気はします。(ただ労災に関しては、分かりやすい工場内のケガとか、有害ガスの曝露を受けたとかだけではなく、長時間労働などによる脳や心臓の疾患の可能性もあり、これは業種に関わらず起きることだと思います。)仕事をするからには、やれることは何でもやりたいので、業種がある程度ばらけている方が、仕事の可能性が広がります。
その意味では、同じ福岡県内の政令指定都市である北九州市は、もともと工業都市であり、そういう意味で業種がばらけていて、いいと思います。家賃も福岡氏よりは安いし。最近、若いエネルギッシュな新市長が当選し、今後に期待が持てます。北九州市には、コンパス小倉という市の創業支援施設があり、ここで相談すれば、色々とサポートが受けられそうです。北九州市と、隣接する下関市の人口を合わせると、岡山市と倉敷市の人口を合わせたのと同じぐらいの人口があります。福岡市には及びませんが。(でも福岡市も捨てがたいんだよなぁ…工場関係の仕事をどうしてもしたいかというとそうでもないし。)
そういうことで、まだ場所についてはまだ悩んでいるところがあります。一方で、私は子供部屋おじさんからの卒業を目標にしているので、最近はsuumoとかライフルホームズとかで物件情報を見るのが日課になっています。それで、手ごろな家賃で、事務所と兼用することも考えて1LDK以上の物件を探すとなると、ブラック企業で有名なD社の施工によるものと思われるのがとても多いと感じました。実際のところはどうか知りませんが、D社は年中求人募集をしているし、個人的には飛び込み営業はビジネスマナーに反すると思っているので、それを主体として営業している会社の製品を享受するのはどうかという気がしないでもないです。あと、D社の間取りは大量生産品なので、いくつかのパターンしかないのですが、2階建てでも、1階に玄関があって、中階段で2階に上がるような形になっているものが多いです。よそのお宅と自宅の玄関を間違えないか心配です。慣れるんでしょうけど。家賃をもっと積んだら、D社に偏るという問題も解決されるのでしょうか。
本当は、オンラインで日本だけでなく世界とつながって、仕事をするのがいいんでしょうけど、私は、そういうものについていける会社だけでなく、そういうものに取り残されたような会社こそ支援したいという思いもあるので、まだまだ場所というものへのこだわりは必要だと思います。
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