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私の住んでみたい街5選。

いずれやってくる現職の任期満了に伴い、今後の身の振り方をどうするかというのは大きな問題です。
以前も書いたことがありますが、私は公的機関での勤務歴が長く、ガチの民間企業に勤めたことは2年ほどしかありません。また公的機関で勤務ができるといいのですが、そうもうまくいくとは思えません。そもそもこれももう何度も書いていますが、今更履歴書を書いて私の黒歴史を掘り起こすことはしたくないので、本当は履歴書のない世界に行きたいです。年齢的(45歳)なこともあり、今更どこかの企業に属するというよりは、起業したほうがいいのではないかと思っています。その方が定年なく働けるし。

時節柄、パソコン一つあればどこででもできる仕事があるといいので、本当はwebクリエーターとかwebマーケティングとかをやって食べていければ一番いいのですが、(一応大学を出て最初にした仕事はマーケティング関係の会社でした。)資格も経験もないのにやっていけるわけはないと思っています。それで今までの公的機関での勤務歴を生かして、行政書士の資格を取ろうと思い、今年の夏から勉強を始めました。(詳しくはこちら)行政書士を本業に、webマーケティングを副業にしておられる方もいらっしゃるそうです。

一方で、現在は京都の実家に身を寄せている身です。個人的な諸事情があってこうなったわけですが、やはり子供部屋おじさんと呼ばれることは本意ではありません。古い考え方かもしれませんが、社会人の男子たるもの、やはり一家の主となってこそ一人前という気持ちもあります。それと、個人的にあまり京都に日常を持ち込みたくないというのもあります。他地域の方で、「京都に住んでみたい」と思われる方が多くいらっしゃると思いますが、京都に住むということは、京都に日常を持ち込むということです。それを念頭に置いておかれると良いと思います。ということで、事情が許せば他の街に住んでみたいという気持ちはあります。

ということで、次のキャリアで私が住んでみたい街を、東から順に5つ紹介します。最も重視するポイントはコスパと、その街でなくてはならない必然性です。

@松戸

まず一つ目は、千葉県の松戸市です。東京から江戸川をはさんですぐのところにあります。「東京」と言ってしまいたいのですが、都内は家賃が高すぎて手が出ません。その点松戸は家賃が手ごろなのがいいところだと思います。あと松戸のある千葉県は行政書士会の会費が全国有数の安さだし、仕事でも遊びでも簡単に東京に進出することができます。あと「ほぼ東京」なので、一人暮らしには優しそうな気がします。問題があるとすれば、今まで一度も行ったことがないというところでしょうか。そんなところにいきなり決めてしまってもいいんだろうかという気はします。なお松戸といえば例のVTuber問題でひと騒動ありましたが、今回のランクインには一切関係ありません!!

@浜松

二つ目は、静岡県の浜松市です。ここはウナギ・餃子・源氏パイという私の大好物が集まっている街なので、おのずと好感度が高くなります。食べ物以外ではピアノとバイクが有名ですね。バイクはともかく、ピアノがあるというのは、クラシックやジャズの好きな私にとっては感触がいいです。行政書士会の会費は高いですが、工業都市で企業が充実しているし、浜松は外国人労働者の多い街なので、外国人関係の業務も多そうな気がします。(その分競合も多そうですが。)隣の愛知県に長年住んでいたこともあり、何度か行ったこともあるし、遠い親戚(面識はない)が住んでいるので、縁のない街ではないと思います。

@大津

三つめは、滋賀県の大津市です。できれば関西からは離れたいのですが、何らかの事情で京都からあまり遠くに行けないということになった時は、せめてもの抵抗で大津には行きたいと思っています。大津も環境的にはいいところだと思います。歴史遺産の豊富なところですが、京都ほど気を使って生活をしなくてもいいと思います。行政書士会の会費も安い方です。滋賀県自体もポテンシャルは高いし、苦しいときの京都頼みもできる。でも山を一つ隔てた安心感というのがやはりあります。

@岡山・倉敷

四つ目は、岡山県の岡山市(又は倉敷市)です。瀬戸内海沿いで気候がよく、フルーツの名産地で(ただ食事系が弱い気がする)、ほどよく都会で仕事もなんとかなりそう。行政書士会の会費は安めです。役所に頻繁に行かなくてもいいのなら、県庁所在地の岡山よりも、倉敷の方が雰囲気がよさそうな気がします。ただ個人的にも2,3回行ったことがあるぐらいで、そこまで縁の深い街ではありません。東京以外の街をあえて選ぶためには、それなりの理由が必要になってくるわけで。あとこれは浜松にも言えることなのですが、車がないと生活が厳しそうなので、ペーパードライバーの私にやっていけるかという不安はあります。(自分の車を乗り回したいという気持ちはあるのですが。)

@福岡

五つ目は、福岡県の福岡市です。実は福岡市内に母校の大学があるので、縁という意味では一番あります。福岡の大学を出ているということで仕事での信頼にもつなげやすい気がします。仕事目的で移住する人も多いと聞いているので、その点は問題ありません。行政書士会の会費は普通~やや高めですが、おいしいものも多いし、文化的にも申し分なし。本命ともいえる存在ですが、心配な点としては、京都から最も離れているという地理的な面と、ホークスの成績如何で仕事相手の機嫌が変わりそうなこと、あとお酒が強くないので、お酒を介した付き合いが苦手(最近時節柄少ない気もしますが)といったところでしょうか。

そして私に老後というものがあるのなら、トップ画像にあるような沖縄の海が見えるところでのんびりと余生を過ごしたいけど、果たしてそれができるかどうか。


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