【世界の美味しい食べ物】東京の中のウィーン
暫く海外に行けないので、近場で海外を楽しむことにしたシリーズ（詳しくはこちら）。記念すべき第一弾はオーストリア、ウィーンのカフェ@表参道。
なぜウィーンなのか
どうしてオーストリアを選んだかというと、単純に予定があっている場所から近かったから。
ほんとはグルメブックの端から順番に制覇したかったけど、それをすると近隣国同士を食すことになって感動が薄れるので、「近かったから」「食べたかったら」でいこうと思う。
ウィーンの思い出
とはいえオーストリアに何の思い入れも無いわけでもないのでウィーンにいる気分になるためにちょっと振り返ってみよう。
ウィーンに行ったのは2011年8月。ヨーロッパを3週間かけて周る途中で行った場所。
行った理由はザッハトルテ発祥の地、ホテルザッハーでザッハトルテを食べたかったから。ホステルやフードコート、デパ地下グルメと安旅だったのでこんな格式高いところに、欧米人から見たら身長的にも童顔的にも子供みたいな見た目の日本人一人で行くのは気が引けたものの、食べないわけにはいかない！！と強い想いで入ったら美味しすぎて本当に来てよかったと思った。一人でカツカツの旅をしている中、癒しの時間だった。
↑ホテルザッハーの入り口。今でも入るの気が引けると思う。でも次は泊まりたい。
↑ホテルザッハーのザッハトルテ！！！写真の撮り方が悪すぎるのは10年前の私に怒りたい。
↑オーストリアといえばカツレツ。ヨーロッパ旅行で一番豪華な食事だったと思う。
本題の表参道のオーストリアカフェ：カフェラントマン
前段が長くなってしまったけど、本題。
カフェラントマンはウィーンで1873年に創業した老舗カフェらしい。そして海外発店舗がここ東京、表参道とのこと。
青山通りの、紀伊國屋が入っているAOビルの4階。
週末の午後、ビル内は空いてるけどカフェラントマンの前は入店待ちのお客さんが数組。お店は店内とテラス席があり、テラス席はどんどん案内されていたけど店内希望だったのでちょっと待って入れてもらった。
ちなみにテラス席は目の前に結婚式場のチャペル、その向こうに新宿のビル群が見えて綺麗。
本当はカツレツも、ウィンナーコーヒーも味わいたかったのだけど、入った時間が夕方。既に食べてきたランチとコーヒーでお腹が割といっぱい、そして夜ご飯にカレーを作って出てきてしまったのでザッハトルテ一択に。
店内はなんだかウィーンの歴史を感じさせるものがたくさん飾ってあって、注文してから待ってる間も楽しめました。
そして頼んでから割とすぐに運ばれてきたザッハトルテ！！！！！ザッハトルテ！！！！！
美味しい。クリームも横にあるんだけど（アメリカのチーズケーキファクトリーを思い出す）クリームもケーキも甘くない。
見た目ほど甘くなくて一瞬で食べ終わってしまった...多分もう1個食べられたやつ笑
もう少し涼しくなったらテラス席でウィンナーコーヒーとザッハトルテでのんびり午後を過ごしたい。
カフェラントマン
〒107-0061 東京都港区北青山３丁目１１−７
表参道駅B2出口から徒歩数分
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