人生で初めてホラー映画を見た話
最近ほかの方のnoteをいくつか拝見したんですが、私のように文章上でも敬語を使う方ってあまりいないのかも?と気づきました。
まあ、それほど数を見ていないので真偽は定かではないですが。
ホラー映画と縁遠かったころ
ホラー映画って、邦画・洋画問わず人気があるジャンルですよね。
「リング」「13日の金曜日」「エスター」など、有名なタイトルが数多く存在します。
実は私、去年の10月までホラー映画を見たことがありませんでした。ホラーが嫌いなわけではなく、家庭の方針によるものです。母親が極度のホラー嫌いで、夏場のテレビでやるような心霊特集を見ようものならめちゃくちゃ怒られました。ホラー系のコンテンツに満足に触れられなかった反動からか、インターネット環境が整ってからはホラーゲームをプレイしたり実況動画を見るようになりましたね。
ただ、ホラー映画は映画館に行ったり、DVDを借りてきたりしないと見れなかったので「興味はあるけど手が出せない…」という日々が続いていたんです。
ホラー映画を見たきっかけ
依然としてホラー映画に対して興味はあるものの、映画館に見に行くほどそそられるタイトルはないし、DVD借りるのは母にばれたら面倒…と葛藤していたとき。
たびたび一緒にゲームをする方が「ホラー映画見たい!けど怖い!」みたいなことを言っていたのです。ほかの方と一緒になって「良いですね、何見たいんですか?」なんて話をしばらくしたあと、気づいたら「みんなでホラー映画を見よう」という流れができていました。
複数人でワイワイしながら見れば、恐怖も薄まるだろうという考えで。
幸いにも全員がAmazon prime会員だったため、primeビデオにあるタイトルを同時視聴することになりました。正直、好きなだけしゃべっていい環境で映画を見るのが初めてで、それだけでわくわくが止まらなかったです。ジャンルがずっと気になっていたホラーとなればなおさら。
初めて見たホラー映画:「来る」
2018年公開の日本のホラー映画、「来る」。最近のホラー映画ということもあり、私と言い出しっぺの方以外は視聴経験あり。事前に雰囲気をつかんでおこうと全員にどんな映画かを聞いてみると「ホラーっていうよりギャグ」という回答が返ってきました。
……どういうこと?
ネタバレのないように感想を書くと「B級ホラー映画」です。
確かに一緒に見た方の言うとおり、ギャグっぽく感じるところがあります。決してホラー要素がないわけでも怖くないわけでもありません。それでも、ふとした瞬間に面白くなってしまうんです。私のように初めてホラー映画が見たい方やとりあえず試しにという方にはいい映画かもしれませんね!
Amazonのレビューの評価は賛否両論という感じでしたが、正統派なホラー映画を期待して見るとがっかりする作品だと思います。
私としては「来る」は好きなタイプの映画でしたが、今思うとホラーにしてはちょっと面白さが強すぎるかな、という感じです。
ホラー映画観賞会による新しい習慣
「来る」の一斉視聴を皮切りに、今でも定期的に集まってみんなでホラー映画を見るようになりました。
結果として私は「怖い」と感じにくいほうだとわかったのですが、「ジェーン・ドゥの解剖」「リング」「ヘレディタリー/継承」あたりは非常にいいホラー映画だと思います。ちゃんと怖かったです。
最近では、ホラー映画に疲れたらほかのジャンルの映画を見る…なんてことをしています。結果的にいろいろな作品に触れられてとても楽しいです。自分の知らない映画をおすすめしてもらったり、お気に入りの作品をみんなで楽しんだりするのって良いですね。最近外に出かけることが少なくなったので、こうやって娯楽を摂取できるのはうれしいです。
さて、結構長く書いてしまったので今回はこの辺で。
次に見る映画のことでも考えながら眠りに就こうと思います。それでは。