新しい課外活動を始めました。(52Hz accelerator)

Dobrý den👋こんにちは、Chinatsuです！
約1年ぶりにnoteに戻ってきました。
今までは私の大学生活についてお話ししていたのですが、今日からは私が参加している課外活動の内容についてお話ししていきます！

私のnoteを見るのが初めての方と52Hzの存在を知るのが初めての方がいらっしゃると思います。
今日はどちらともを少しずつ紹介していくので「もうすでに知ってるよ〜」という部分は飛ばしながら読んでくださいね。

Chinatsuって誰？何してるの？

とはいえ、はじめましての方もいると思うので軽く自己紹介を。

チェコ🇨🇿にあるマサリク大学医学部General medicine 5年生(2024年9月から)。
東京にあるエージェンシーを利用して留学していて、医学部生活の6年間をチェコで過ごす予定です。
福岡県北九州市出身
(治安の悪いイメージらしいのですが実際は最近はそんなことないです笑)
好きな動物はパンダ🐼、好きなラーメンはとんこつラーメン、好きなおにぎりの具は炙りたらこです。
チェコ政府観光局公認のチェコ親善アンバサダー2024としても活動しています。

課外活動としては「52Hz」という海外大学への進学を目指す人たちと海外大学生のコミュニティに所属して、「accelerator (通称 アクセラ)」という海外大学受験伴奏プログラムの海外大生メンターとして活動しています🐳
今日からはこのアクセラのメンターとしての活動について書いていきます！

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それではここからは本題に。
メンターとしての第1弾投稿の今日は「なぜ私がメンターになったのか」についてお話ししていきたいと思います！

なんでメンターになったの？

受験生時代の話

そもそも私が海外の大学を本格的に目指し始めたのは高２の冬でした。
掃除の時間にたまたまチェコ医科大学事務局のパンフレットに出会いそのままほぼノリと勢いで進学を決めました😅
もともと理系に行ったら医療系、文系に行ったら国際関係系の仕事に就きたいと考えていたので、私からしたら「海外で医学を学ぶ」という選択肢はまさに良いとこどりのような状況だったんです。

親は意外と反対はしませんでした。
もともと海外志向が強く、隙あらば海外研修に参加したり苦手な数学の勉強はそっちのけで英語の勉強をしたりしていた娘を見ていたので理にはかなっていたようです😅
医師になるまでの年数や学費、私の英語力など様々な面から考えても実現可能に思えたことが大きな要因だったようです。
「お母さんたち、女の子で1人っ子なのによく行かせたねー」と少々時代錯誤のようなことを言われることも多いのですが、その辺はあまり気にしていなかったように思います😂
受験期にたまにやってきた逆境に対しても一緒に憤ってくれた母には感謝しかないですね🥹

まわりの友人は多少驚きつつも納得という感じ。
「やっぱぶっ飛んでるねー」といった感想でした笑

個人的に理解してもらうのに時間を要した感覚だったのは高校の先生たちでしょうか。
・当時、エージェンシーを利用してチェコの大学の医学部に入学した日本人で卒業生がいなかったため少々不確実な将来に思えたこと
・日本に帰って医師として働くことが現実的に思えなかったこと
・生徒会活動をはじめとした課外活動の実績を活かして、推薦入試で日本の医学部を受験する方が安定の道に思えたこと
・必要な書類や手続きが日本の大学とは少し異なること
これらの理由で最初は戸惑いの姿勢を見せる先生方も一定数いらっしゃいました。
やっと自分の希望する進学先を見つけたと思っていた矢先にちょっとした足止めを食らった感覚で、悲しくなることも憤りを感じることも正直ありました🥲
いくら海外志向が強かったと言っても、大きな賭けをしているような気分で1年中臨戦体制+神経過敏だったのでしくしく泣きながら勉強したり、家に帰ってベッドの隅で体操座りで悩んだりする日も少なくはなかったです笑
5年経った今となってはピヨピヨしていてかわいいなとか思いますけどね🐣
ちなみに大学4年生を終えた今でも泣きながら勉強する日はあります😂

ただ、めちゃくちゃ運が良いなと思う点が1つ。
私には強力な味方となってくださった先生方がいらっしゃいました。
・変則的な受験科目の全面的なサポートをしてくださった先生
・たまにやってくる逆境の波を「気にすることない」と背中を押し続けてくださった先生
・科目が伸び悩んだ時に励まし続けてくださった先生
・履修範囲の異なる分野を一緒に解決してくださりつつ、圧倒的なビジュアルで私の心を潤し続けてくださった先生
・もともと得意だった英語をとんでもないスピードでさらに爆伸びさせてくださった先生 (高校ではなく塾の先生ですが…)
この5人のスーパースターのどなたか1人でもいなかったら、私はチェコへの進学は諦めていたかもしれません。大感謝です😭

そんなこんなで多少の迷いや逆境はありつつも卒業する頃には「楽しい受験生生活だった」と思える1年でした☺️

52Hzに入って変わった感覚

日本の大学に進学するのに比べると、たしかに情報量は圧倒的に少なかったですし、かなり暗中模索の受験ではあったと思います。
それなりに納得できないこともありました。

ただ、52Hzでたくさんの海外大生や海外大を目指す高校生に出会って私が感じたこと。

それは「自分ってめちゃくちゃ恵まれてたんだ」ってことです。

友達の中でも疎外感を感じることはなかったですし、学校にも家庭にも強力な味方がいていつも応援をしてくれました。
私以上に理不尽な悩みを抱えながらも懸命に道を切り開いていこうとしている学生がたくさんいて、ちょっとしたカルチャーショックのような感覚に陥りました。

メンターに応募した理由

52Hzでの活動を通して、進路について迷いつつもなかなかまわりの人に相談できないでいる人、まわりの理解を得るのに苦労している人、孤独な状況下でも懸命に戦っている人…さまざまな状況の人に出会いました。
海外大を目指すきっかけも、今まで歩んできた道や背景も多種多様です。

全員に共通していることは自分のやりたいことや夢に対して真摯に向き合っているということ。

そんな輝きに溢れている高校生たちが困った時、近い距離感で一緒に考えたり、励ましたり気軽に話したりする存在になりたい

これが私がメンターになろうと思った理由です。

私はまだ大学生ですし、何もライセンスは持っていないし教育系の勉強をしているわけでもありません。
あくまで私ができることは経験ベース。
逆に大学生という大人と子供の間のような立ち位置だからこそ生み出せる高校生との距離感があると思います☺️
自分が高校時代、スーパースターの先生方にしていただいたようなことを少しでも下の世代に繋いでいければいいなー。

アクセラプログラムもまだ発足したばかり。
メンターも探り探りの0期ではありますが、それぞれの経験を活かして少しでも0期生のみんなが船を進める推進力になれればと思っています！

がんばります🫶

最後に

今日は私の経験を含めてお話ししてしまったので少し長くなってしまいました…。次回からはもう少しコンパクトにお話ししていきたいと思います！

久々のnote投稿、最後まで読んでくださってありがとうございました！
それでは皆さん、来週も良い週になりますように！
Na shledanou👋

※ Dobrý den : チェコ語で「こんにちは」
　Na shledanou : チェコ語で「さようなら」という意味です