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「愛」を考えさせられた映画

2023年2月15日

今日はお昼にカレーを食べに行こうと思っていたのですが、仕事が片付かず間に合わなそうだったので諦め、予定変更して、ギリギリ間に合いそうだった映画を観に行くことにしました。

観に行った映画は…
「エゴイスト」
あんまり前知識なく観に行ったんですが、観に行きたいと思った理由は鈴木おさむさんのインスタ。
映画を見た感想が綴られていたんですが、それを読んだらすごく観たくなっちゃったんです。

どうやら鈴木亮平さんと宮沢氷魚さん(ひおさんと読むそうですね…私は存じ上げない方でしたが、THE BOOMのボーカルの宮沢和史さんの息子さんだそうです)演じる2人の恋の物語で、そこに阿川佐和子さん演じるお母さんもそこに絡んでくるようだってことはわかりました。
ただ、いわゆるBLとかLGBTQとかそういうことがメインではなさそうだな…ということだけはなんとなくわかったのですが、それ以外の情報は入れないまま行ってきました。

そして、観た感想。

想像していた感じとはちょっと違って、なんかカメラワークがドキュメンタリーみたいな感じで、そして2人の出会いから恋に発展して…って流れも描写はかなりキワどいものの(だからR15)淡々と映し出されてる感じで映画っぽくない…だからこそリアリティーがある感じでした。

映画のテーマは「エゴイスト」のタイトル通り「愛とエゴ」とかなのかな…って。

「愛」とは…
愛する相手に何かしてあげたいという気持ちは「自分のエゴ」なのか…
自分ができなかったことをやっている恋人を助けることは、結局は自分のためにしている「エゴ」なのか?
そして「愛」の形は色々あって、恋人への愛、親子の愛…そこから転じた恋人の母親への感情は何?

どちらかというと、わかりやすい映画ではなかったですし、ラストもプツンと終わった感じで観た人の想像に任せるというパターンの映画なのかな…と。

中盤から後半にかけては、号泣とまではいきませんでしたが、ハンカチが必要なくらいは涙が出るシーンもありました。(号泣しました…と鈴木おさむさんは書いてましたが)
ただ、やっぱりまだわかりにくいところもあり、帰ってきてから原作の小説のレビューいくつか読んでみたのですが、それでだいぶスッキリしたので、映画だけではちょっと語りきれてないのかな…と思いました。ちょうど「流浪の月」がそうだったなぁ…と。「流浪の月」は小説を読んでから観に行ったのですが、読んでなかったらちょっと感情の部分とかわからなかったかもな…と思ったので。「エゴイスト」は原作が小説であることも知らずに行ったので、もう少し事前リサーチをしていたら、もしかしたら小説を読んでから行ってたかもしれません。

ネタバレになるので細かいところは触れませんが、とにかく同性愛とかそんなの全然気にならないくらい綺麗な愛のストーリーだったと思います。(私はもともとその辺は気にならないのもありますが…)
恋愛小説や恋愛ドラマとかは好んで選ばないんですが、この映画はなんだろう…恋愛がテーマというより、もっといろんな意味での「愛」を考えさせられた映画だったので、私でも面白いと思えたのかなぁ。(面白いという言葉を鈴木おさむさんもあえて使ってましたが、面白いというのは興味深いという意味もありますからね)
セックスのシーンとか大丈夫な人はぜひ観て欲しい映画です。

昨日、読み始めた小説もなかなかヘビーな小説なのに、今日こんな映画を観てしまって、今の私の頭の中はキャパぎりぎりって感じです(笑)

ということで、今日の日記、無事noteのメンテナンス前に書き終えることができました!

これからお風呂に入って、その後は読書タイムです♪昨日の続きを読もうと思います。
(あ、今ある積読を読み終えたら原作の小説読んでみようかな)

では、また明日。

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