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読書感想文の回「嫌われる勇気」

2025年7月25日(火)

サボり期間…いい加減終わらせます(笑)

今日は読書感想文書きます!
「本好きの会」の課題図書で、まだここに感想文を残していない本が2冊。
そのうちのどちらかを「本好きの会」で感想を発表するつもりだったんですが、参加者の皆さんが誰一人として「夢をかなえるゾウ」の感想を言わなかったのでなんかゾウさんが不憫になりまして(笑)、ついつい変なチャレンジ精神に火がついてこのnoteに残してあったゾウさんの感想文を急遽読ませてもらいました。
ただ長すぎたので読みながら省略するところは省略したりしていたら、結局また上手くまとめららず(そりゃそうだ…急遽読んだんだから笑)前回のリベンジは果たせないまま終わりました(笑)

それでも、私の感想を聞いて積読しておいたゾウさんを読んでみようと思ったと伝えてきてくれた方がいて、泣きそうなほど嬉しかったです♡

さて、ということで、今日は「嫌われる勇気」の感想を短めにまとめようと思います。

「嫌われる勇気」(岸見一郎・古賀史健)を読んで


読みながら、何度もこの本で顔を往復ビンタされた気分でした。

この本はアドラー心理学を説く哲人と、それに異を唱える青年の討論のような形で話が進められているのですが、哲人が言うことが「えーー…無理…」「えーー…そんなぁ、じゃあ今までの自分って何だったの?」みたいなことの連続なんですね。
その私の心を読み取ったかのように、青年が哲人に異論をぶつけてくれるんです。
まぁ、その青年の言葉遣いが非常に評判が悪いことについては私も同意なんですがね(笑)でも代弁してくれるおかげでどんどん読み進められました。

ビンタされたことなんですが…

まず自分のことから。
トラウマは存在しない。
怒りを捏造する。
過去に支配されない。
言い訳としてのコンプレックス…
こんな言葉を並べられると今までの自分はなんだったの?ってなりました..
哲人が言うには、自分がそうありたいから、そういた方が楽だから何かにせいする為に、トラウマを理由にしたり、怒りを捏造したり、言い訳としてのコンプレックスを敢えて持つ…ということなんです。
勝手に自分を不幸のヒロインみたいにしてたんでしょうね。自分が持っているコンプレックスはあれのせい、私かわいそうみたいな。
思い当たる節がありすぎて、グッサグッサ刺されまくりまして、参りました。
昔言われたあの言葉…それを勝手に引きずっていたのは私。確かに…
言われて見ると確かにそうだよなぁ…ってビンタされて目がぱちくりしましたね。
もう、やめよう…そんな風に思うのはやめようって思えました。
何かのせいにするくせをやめる…それが習慣化すれば不幸のヒロインから引退できるのかなって思いました。ま、ヒロインではないですが(笑)

あとは息子との関係で最近ちょいちょい悩んでいるんですが、彼との関わり方をまあことごとく否定された感じでした(笑)
課題の分離…コレは私の問題、それは相手の問題って感じで分けて考える。相手の課題は自分ではどうにもならないんだから、そこは考えても仕方ないと。

うーーーん、それって親子の間では難しいよぉ…
しかも、叱ってはダメ、褒めてもダメって?  
じゃあ、どうしろと?
縦の関係じゃなくて横の関係?
確かに親だからとかいう理由で上に立ちたくはないんですが、対等な関係って難しい。
介入にならない援助?勇気づけ?
「息子」は他人じゃないから、やっぱりきっちり分けて考えるのはホントに難しい(泣)

(ごめんなさい…読んでない方にはわかりにくいですよね汗)

ただ、感謝の言葉を伝えればいい…と書いてあったのですが、そこに関しては意識すればできると思うので、まずはそこからですね。
「感謝されることによって他者に貢献できたことを知ることできる、自分に価値があると思えた時に勇気を持てる」
これに関しては実際息子を見ているとすごく実感できるところが過去にあったので、ここはもう少しちゃんと実践できるようにしたいです。

どうやらその具体的な実践方法が続編の「幸せになる勇気」にかかれているそうなので、次はそちら読もうと思います。

まだまだビンタされたところは沢山あったのですが、もう書き出したらキリが無い(笑)
全部が全部その通り!…と、哲人に従う訳ではないですが、考える、試してみる…はありなので、とにかくまずは「幸せになる勇気」を読んで、もう少し理解を深めたいと思います。

以上。

もうね、マーカーで線引きすぎまして、まとめるの大変でした(笑)
それくらい、常識をひっくり返すようなことが沢山書かれていたので、この本はまた時間を置いて何度も繰り返して詠みたいですね。
アドラー心理学に関しては好き嫌いもあるだろうし、賛否両論あるのもわかります。
何が正しいとかそんなのもないと思うので、それぞれがそれぞれなりに解釈して、全部をその通りにする必要もないと思うし、各自取捨選択をしてもいいんじゃないかな…と思います。

たまにこんな本を読んで自分はどうだ?
と自問自答するのもいいですね。

明日は最後の一冊「正欲」の感想文を書こうかな…と思ってます。

では、また明日。


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