読書感想文の回「幸せについて」
2023年5月23日(火)
今日は朝から非常に身体がだるくて体調がすぐれない日でした。
理由は昨日やって来た月のもののせい。
もうそろそろ解放されるかと思っていたのに…
しかもこの終盤に来て体調に影響するようになっている。これも更年期の症状なのかもしれないけれど、こんなものに体調が左右されるのってなんだか気に食わない…
ま、それは仕方のないこととして、ここ数日頑張って続けてきていた「5時起きクラブ」5時台に起きればクリアとしてきたのですが、今日は5時半過ぎに目を開けたのですが、前述の通り体調が非常に悪かったのでそれを押してまで早起きして読書をする意味を感じなかったので、身体を第一に考えてそのままもう一度寝ることにしました。
なので、5時起きクラブも朝読書も記録が途絶えてしまいました。
ちょっと悔しいですが、明日からまた頑張ります。
さて、今日は読書感想文の回です。
本好きの会のプレゼント交換でいただいた本を読み終えたので記憶が新しいうちに感想を書こうと思います。
「幸せについて」谷川俊太郎
この本を書かれたのが87歳の時だそうで…詩人であり絵本作家であり脚本家である著者がその長い人生を経て言葉にした「幸せ」について書かれた本…
いろんな幸せがあるよなぁ…と考えるきっかけになる本でした。
幸せかどうか?なんてあんまり考えることはないのですが、多分それはきっと幸せな状態にあるからなんだろうな…ってなんとなく思います。
だから、私は多分幸せなんだと思います。
もちろん、悩むこともあるし凹むこともあるし…というか最近そんなことが多い気がするのですが(笑)、それでも自分が不幸だとは思ってませんし、そんなことすら考えないので、つまりそれって幸せなことですよね。
考えることすらないから幸せ…じゃあ考えてみたらどうなんだろう?
この本を読んで、改めて自分の置かれている状況、自分の感情、自分の心の状態をゆっくり考えてみることができました。
私の心に留まった文をいくつか抜粋してみますね。
幸せの理由と幸せそのものは違う…確かにその通り。
しかもそれは喜怒哀楽の感情の次元を超えた〈感動〉って…
確かに幸せって同じ感情でも嬉しい悲しいとかの感情とはちょっと違いますもんね。当たり前のようなんですが、なるほど!となりました。
そうなんです。最初に私が言いたかったのはこれ。逆を返せば考えてないってことは幸せなんですよね。
そう…幸せは壊れやすい…取扱注意ですよね!
著者の意図はわかりませんが(笑)、私は寂しがり屋なくせに一人の時間もないとダメなので、ひとりの幸せとひとりじゃない幸せ…両方しみじみ感じます(笑)
ホントだ!(笑)人間っていいですね♪
簡単に幸せ感じられるって素晴らしい(笑)!
そして最後…これめちゃくちゃ的を射てる上に素敵な表現!
↓
幸せって「コレ!」ってはっきり定義できないですもんね。
それをこんな素敵な表現でまとめるなんて…
あ、ちなみにこの一文はあとがきの本当に最後の締めの一文なんです。
幸せを捕まえては逃げられて、また探しに行く…
人生なんてそんなもんなんでしょうね。
素敵な本をありがとうございました。
この本は100ページほどの薄い本、しかも1ページに数行。1行のページもあるし、多くても8行くらいなので、全部読んでも15分かからないんじゃないかな?と思うので、ベッドのそばに置いて時々読み返したいと思います。
以上。
では、また明日。
毎日読書チャレンジ
「幸せについて」:1冊全部 (読了)
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