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寝落ちからの読書感想文

2024年4月16日(火

しまった…
寝てしまった…
いや、映画観てたんですよ。
そしたらいつの間にか、映画終わってたんですけど…
おかしいなぁ。
映画観たら日記書こう♪
って余裕かましてたんですけど、おかしいなぁ。

ま、寝てしまったもんはしょうがない。
順番からいけば今日は「本好きの会」について書くことになってたんですが、それについてはゆっくり書きたいので、時間が遅くなった今日は、記憶が新鮮なうちに今日観た映画について先に書いちゃいますね。
あ、映画は途中で寝たんだろ?ってね(笑)ははは…映画の原作の小説と、映画の途中まで感想について、サラーッとかいちゃいましょう♪

タイトルは…
「ボクたちはみんな大人になれなかった」です。
原作の小説を昨日読み始めて…カッコつけて桜の木の下で読んでたんですけどね(笑)

桜の木の下でラブストーリーを読むおばさん(笑)
ちょっとイタイですが、昨日はホントにいいお天気でちょうど散り始めの満開で花びらが時折ひらひら舞う中で、気持ちよく読書することができました♪
本当にいい時間でした。
花見の写真はまた後日あらためて日記とともにこれでもかと貼り付けますね。
今日は本の話(笑)…
で、今日読み終えました。

著者である燃え殻さんの作品は初めて。
最近Podcastで燃え殻さんの「明けないで夜」〜朗読の部〜と言うのを時々聴くんですが、なかなか面白くて。
これはBRUTUS.jpで連載されているエッセイを本人が朗読するというもの。
燃え殻さんのなんとも言えないボゾボソと話す声がなかなかクセになる番組でして、これを時々聴いてるのに本人の本を読んだことがなかったので、デビュー作であり一番有名な「ボクたちは…」を読んでみることにした次第です。

まず、ラブストーリーなんて普段自分から進んで読まないのにこれを選んだ理由は…
ラブストーリーだとは知らずに図書館に予約したからです(笑)

借りてきて、中に貼ってあった帯を読んでラブストーリーだと知りました(笑)

でも、どうやらなんかコテコテのラブストーリーとはちょっと違いそう…
これは面白そう!となりました。

まずはあらすじ…

17年前、渋谷。大好きだった彼女は別れ際、「今度、CD持ってくるね」と言った。それがボクたちの最終回になった。17年後、満員電車。43歳になったボクは、人波に飲まれて、知らないうちにフェイスブックの「友達申請」を送信してしまっていた。あの最愛の彼女に。

とっくに大人になった今になって、夢もない、金もない、手に職もない、二度と戻りたくなかったはずの“あの頃"が、なぜか最強に輝いて見える。ただ、「自分よりも好きになってしまった人」がいただけなのに……各界で“オトナ泣き"続出、web連載中からアクセスが殺到した異色のラブストーリー、ついに書籍化。

Amazonより

異色のラブストーリー…確かにそうでした。
なんでしょう…
自分と重なるところはないのに、なんかわかる気がする…エピソードの一つ一つがノスタルジックというんですかね…90年代、私も若かったあの頃…燃え殻さんとほぼ同世代なので、懐かしさも手伝ってなんだか切なくなる…そんなストーリーでした。
主人公である彼はおそらくモデルはご本人。実体験を元に作られたフィクションなんじゃないかなぁ?いやにリアルな感じがしたのと、本人の経歴を見たらテレビの美術制作会社にいたとのこと…主人公の仕事と同じっぽいし…きっとそうなんじゃないかなぁ。

もともとが連載小説だったとのことで、ひとつひとつのエピソードがそれぞれ短編みたいな感じで、時系列も行ったり来たりして、ちょっと戸惑ったところもあったのですが、燃え殻さんの使う言葉や表現がいいんでしょうね…どんどん引き込まれてあっという間に読み終えてしまいました。

実は今日が返却期限だったもんで、図書館に返してきてしまったんです。なので、今手元に本がない為、どの表現が良かったのか…具体的に拾ってくることができないのが悔やまれます。
せめてメモするか写真撮るかしておけば良かった。

読みながらなんとなく気になったのが、映像化するとしたら、この彼女は誰が演じるのかな?ってこと。だってその彼女は自分で「すごくブス」と言ってたし、主人公の彼は「思ったほどブスじゃなくて良かった」って言ってるくらいなので、「すごくブス」じゃないにしてもいわゆる綺麗な人じゃない人が演じないとだよな…って。
そうなると誰?って思ってたら、どうやら既に映画化されてると!
なんとなんと…
しかもNetflixオリジナルみたいで、すぐ観れる!

…ということで、すぐキャストをチェックしました!

伊藤沙莉さんでした。
「虎に翼」のトラちゃん!
まさに今旬な彼女でした。
沙莉ちゃん…可愛いですけどねー。
「ものすごくブスじゃなくて良かった」より全然可愛いですけどねー!
でも好きな女優さんで良かった!
私は「獣になれない私たち」に出ていた彼女がすごく好きで、あの特徴のある声も大好きで…そんな彼女が出てるならすぐ観なければ!となりました。

で、最初に戻ります。
映画を観ていて…寝落ちたわけですが(笑)
小説とはちょっと違うところもあって、時間が行ったり来たりじゃなくて徐々に遡っていく感じだったんですね。だから伊藤沙莉ちゃんがなかなか出てこなくて(笑)
小説では序盤に出てきた出会いのシーンとか、主人公の彼の最初の職場とか、全然出てこなくて…
そうこうしてる間に眠くなってきてしまったようで、肝心の沙莉ちゃんが出てきた頃にはウトウトしてしまって、その後は記憶がありません。
気がついたら終わってました(笑)

なので、映画はもう一回ちゃんと観ます。

あれ?サラッと書くつもりが、ずいぶん長くなっちゃいました(笑)
これだったら全然余裕で「本好きの会」のこと書けましたね(汗)

ま、短くまとめられないのが私でした(笑)

おっと、時間も遅くなってしまったので寝まーす!(結構寝たけど笑)

では、また明日。

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