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英語を使って授業をすることの難しさ

こんにちは、TimTam@おやつです。今回は最近行った模擬授業で感じた英語で授業した時に感じたです。それではいってみましょう!

まるでALTみたい。本音は…。

率直に授業をしてみての感想は、「自分がやっていることって小中学校にいたALTの進化版みたいじゃん。」でした。何故かというと、ALTのように生徒と英語を使ってコミュニケーションをして、そのコミュニケーションの中で言語材料を教えるという授業展開だったからです。今まで主流であった文法や単語を覚えて問題を解くような文法訳読法ではなく、英語を使って英語能力を上げていこうというやり方に変わっていっています。具体例は以下の動画をご覧ください!皆さんの時代と英語教育の方法が変わっていることがわかると思います。

実際生徒目線からすると英語を使う楽しさはあるかもしれませんが、教員役をやってみて感じたことは①英語能力の低さが肌で感じる。②教える側として正しい英語を使えていないといけないという使命感が生まれてしまう。③性格をも変えなければいけない気がして疲れやすい。(自分の思い込みかもしれませんがw)の3つです。
今まで主流であった文法訳読法の方が教員側は教えやすいでしょうし、ReadingやWriting能力の向上にはメリットかと思います。しかしグローバル化が進む現代には、やはり話したり聞く、いわばコミュニケーションで必要な英語能力が求められてるのを背景にしているため、文法訳読法から脱却する動きが出て実際に学校全体、特に中高での教え方が変わっていったのだと思います。ですが、やはり感覚は先程も書いた通りALTの先生みたいでなんかぎこちなさがありました。ITも使いこなさなければならないですし、英語力も高くなければいけない…。(そうでないと教える自信につながりませんからね。)とても不安かつ性格も仮面を付けられているかのような気分です。個人的には今まで行ってきた文法訳読法でもいい気がします。現に受験生に支持されているスタディサプリもそのやり方ですしね…。これは持論ですが、「英語が好きで話していきたいぜ!」と思っている人は積極的に留学に参加してそこでアウトプットしまくるでしょうから、無理して教員に授業を一新させて生徒に教えていくのはどうなのかなと思っています。小学生のような好奇心旺盛な興味は中高生には薄れているでしょうし。けど文法訳読法の方が退屈するんだろうなあ…。

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