やめたこと・はじめたこと~小6・塾なし中学受験~

最近の長男

塾なし中学受験勉強中の小6長男。

前にnoteに書いたかどうか忘れてしまいましたが、やりたいことがいろいろ増えてきた様子。

たとえば、
・スクラッチでゲーム作り
・将棋
・パソコンでジグソーパズル
・パワーポイントで新聞づくり

などなど…。

小6といえば、当然ですが、あとすこしで中学生。できることが増えていき、世界が広がって、楽しい時期ですよね。

しかしそうなると、困るのが勉強時間の確保。どんなにがんばっても、時間を増やすことはできないわけで…。なにかが増えれば、なにかが減り、それは仕方のないことです。

ここで長男に「もう小6で、受験本番までにこれだけやることがあるよ。その分の勉強時間を確保してね」と言えば、おそらく「うん」と言うと思うんですよね。

心では「ゲームしたい、将棋したい…」と思っていても。親の顔色もうかがうだろうし、わりと素直なので。でも、それでいいのかなぁ?と、ここ最近長男を見ながら考えてきました。四谷大塚の予定表も、もう1か月近く遅れているし…。

どうするか?

そこで、考えたのは、

今やっていることを洗い出して、優先順位をつけ、低いものはやめること。必要なことがあれば足して、全体的に量を減らしながら、より合格可能性が高くなるテキストや問題集、その中の問題にしぼること。

とは言っても、そこは素人ではなかなか分からないので、プロの家庭教師の先生をネットで探し、学習相談をお願いすることにしました。

プロの家庭教師に学習相談

本当は長男に会ってもらうのがいいんですが、そうなると、子供3人全員が帰ってくる放課後になってしまうので、ゆっくり相談できないかなぁと思い、ひとまず、平日の午前中に来ていただくことにしました。

当日、今までの模試、現在使っている教材などを見てもらい、2時間近く相談にのってもらいました。たまたま夫もテレワークだったので、算数だけは夫が話をしていました。

結論としては、こんな感じ。

【やめること】
・応用力完成問題集(理科・社会)
・テキストの発展問題(国語)
・テキストの総合回(理科・社会)
・模試の正解率30%以下の問題の解きなおし(4教科)
(算数は夫が担当しているので、ちょっと不明…すみません、また今度聞いておこう)

【新しくはじめること】
・マスター1095 一行計算問題集6年

結論としては、基礎力を上げることを重視して進めていこうという話になりました。まだ全然得点できていない国語と社会は当然なのですが、得意の算数と理科も応用はできている一方で、基本問題をおとすことが多いからです。

特に算数。前回のサピックスオープンが顕著ですが、算数のB問題(応用)が2問間違いなのに対して、A問題(基本)の間違いが目立ちました。その対策としてはじめたのが、上にも紹介している「マスター1095」です。

1日3題×365日=1095題なのですが、もう7月にも入ろうかという時期なので、1日6第ずつ進めています。まだはじめて1週間くらいなので、効果がどうという段階ではないのですが、短い時間でサッとでき、いろんな問題が入っていてなかなかいいなと感じています。

夫がいる週末は、よーいどんで長男と一緒に解き、「どう解いた?」と、お互い、より効率のいい、間違いの少ない解き方を話し合っています。

これでどうなるのかな?

まだよくわかりませんが、全体量を減らしたことで、私の気持ちは少し軽くなりました。遊んでいる時間を、前より大らかに見ていられるようになったかも…。

家庭によって考え方はいろいろですが、塾で配られるテキストや予定表はあくまで1つのたたき台として、我が家にあった量と進め方に変えていけばいいかなと思っています。小6という受験学年の1年、しかもコロナ…。できるだけストレス少なくいきたいですね(;^_^A

最後に、自由時間で一番時間とるのって将棋なんですよね。じっくり考えて一手ずつさしていくので…。「もうやめたら?」とも言えないし。難しいところです。

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