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学習ドリルレビュー《算数》「マンガでわかる! 10才までに遊んできたえる算数脳めいろ260」

久しぶりの学習ドリルの紹介。

今回は算数です。

算数といっても、教科書的な内容ではなく、ズバリめいろ!ひたすらめいろ!めいろだけで260問?って思うんですが、ほんとにめいろだけなんですよね。

解く子供もすごいなと思うけど、作る人もほんとすごいなと思います。こんなにめいろのバリエーションってあるんだ~と驚きました。

「マンガでわかる! 10才までに遊んできたえる算数脳めいろ260」

【使った時期】長男:小学校低学年、次男:年少~年中(うろ覚え)
【おすすめ度】★★★★★
【内容】「砂漠」「ジャングル」「地下迷宮」など特徴のある6つのステージで様々なめいろにチャレンジしながら、数理的思考力をつけるドリル。漫画→問題(1セット4問)→漫画・・・の繰り返しで、ロールプレイングゲームのように進んでいく。

【感想】
これ、以前紹介した「マンガでわかる! 10才までに遊んできたえるプログラミング脳」と同じシリーズ。サイズも同様で、薄めのドリルではなく、長編小説並みの厚みがあります。

ドリルといっても、迷路なので比較的楽しくできると思います。ただ、後のほうになってくると徐々に難易度があがるので、子供によっては、前提条件(壁にあたるまで曲がれない、同じマークにとぶ…)が理解するのが難しい場面があるかもしれません。この前提条件を理解できるか、という点でも、論理力や要約力が鍛えられるかなと思います。

算数好きの長男と次男が大好きなドリルで、例によって長女はしていません。特に次男が大好きで、小さい頃に1度全部解いたのですが、おととい、書店に行ったときに、たまたま目にして「あ~!なつかしいなぁ!またやりたい!ママ、買って~」とお願いされて買ってしまいました(;^_^A

以前より自分の年齢があがり、スイスイ解けることが楽しかったらしく、翌日、つまり日曜日に1冊全部終わってしまいました…。良いような、もったいないような…?

「マンガでわかる! 10才までに遊んできたえるプログラミング脳」を紹介したときにも書いていますが、漫画がとってもおもしろくて、それもこのドリルに取り組む大きなモチベーションになっていると思います。ドリルのはじめに漫画→問題という構成になっている理由は、集中→理解と笑い…というリズムを大事にしたから、と書かれていますが、これはとってもいいと感じます。ずっと集中するのは難しいし、あえて脳の小休憩を入れいてくことで、かえって集中力が増していると思います。

もしこのドリルが難しい、将来的にこのドリルをさせてみたいけどできるか不安、という場合は、前も紹介したこの学習アプリ「Think!Think!」で遊ばせてあげると、いいと思います。

なぜなら、このドリルを作っているところ同じ「ワンダーラボ」が作っているアプリなので、似た(同じ?)問題がたくさんあるからです。無料アプリなので、気軽にはじめられるのもいいところ。

我が家は基本的に無料コースにしておいて、夏休みなど時間がたくさんあるときは、子供がたくさん遊びたがるので有料コースにきりかえ、終わるとまた無料コースに変えています。

めいろのドリル、たくさんありますよね。幼児向けのものは、どれも似たり寄ったりなので、それらをひととおりして飽きたり、もっと違うひとひねりあるドリルを探している方にはおすすめです。



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