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百人一首「ちはやぶる…」

百人一首。

ここ最近、小4長女のはまっているものです。

学生の時、覚えさせられたという方も多いのではないでしょうか?かくいう私も、中学生の頃、年明けに「百人一首大会」があり、ものすごーくいやいや覚えたという記憶があります。

長女のクラスでは最近、あまった時間?授業の一環?かどちらか分かりませんが、時々百人一首をしているそうで、それをきっかけに興味を持ったようです。100…とはいっても、教室の机の上に並べるそうなので、実際にいつも使用している札は20枚。それを隣同士の2人で取り合うそうです。百人一首がなぜだかたくさん教室には置いてあるらしい。

長男のときはそんなことはなかったので、今年の担任の先生の意向なのか、学年としての取り組みなのかは定かではありませんが、いずれにせよ、百人一首という文化に触れる機会があるのはいいことだと思います。歴史の授業に登場する「天智天皇」「阿倍仲麻呂」といった人たちも出てくるし。

長女は学校で百人一首をやり始めたくらいから、「百人一首ほしいなぁ...」と言うようになり、この連休に買いました。そしたらそこから毎日やって、20枚はほぼ覚えたみたいです。

毎回相手は私がするのですが、「ちはや…」と最初の何文字かでバシッととる爽快感が良いみたいです。大体長女が17枚くらい、私が3枚くらいという感じ...。

漫画「ちはやふる」

何度か百人一首をしているうちに、そういえば競技かるたがテーマの漫画があったことを思い出しました。

そう、「ちはやふる」ですよね。

何年か前にたしか映画になっていたかな?前々からタイトルだけは知っていて、いつか読んでみたいなぁと思っていた漫画です。

「とりあえず1巻だけ」と思って、さっそく買ってきました。

競技かるたってすごいんですね!まだまださわりしか知りませんが。とってもおもしろかった!これは続けて買っちゃいそうです。でも40巻以上もあるんだよね、どうしようかな、映画も観たいけど観ちゃうと漫画の楽しみがない気もするし…。

自分が子供の頃は、ただただ百人一首って覚えさせられるものでイヤだというイメージしかなかったですが、どうせ関わるなら、こんなふうに「おもしろ、楽しい」という気持ちを持てればよかったなぁと思います。

自分が子供の頃に通っていた学校でも「今度百人一首大会するから、覚えてくるように」と言うだけでじゃなくて、おもしろいと思えるきっかけづくりや取り組みを考えればよかったんじゃないかな。プラスかマイナスか、はじめのきっかけって大事ですね。

今回の百人一首のように、後から「けっこうおもしろいやん」ってイメージが好転することをもありますが、マイナスイメージを持ってしまうと、「もうやりたくない」といろんな機会を自分から放棄してしまってもったいないと思います。私自身も、長女に誘われたときは、心の中で「イヤだなぁ」って思ってしまいました。結局、おもしろいと思えたけど。

子供となにかの初めての出会いは、できるだけプラスになるような働きかけをしていきたいなぁと思います。

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