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使っている鍬(くわ)は光る

毎年、トイレにほぼ日めくり(2,3日おき)カレンダーをかけている。今年は「故事ことわざ」。ちなみに去年は「日本語の常識」、おととしは「四字熟語」だったかな。

国語の語句系って、机に座ってしてもなかなか覚えられないし、そこまでのモチベーションもない。でもけっこう大事だったりする。それなら、生活の中でついつい目についてしまう場所におけば嫌でも頭に残るのでは?という考えで、ベストな場所はトイレでしょということになり(私が勝手に)トイレにかけている。

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今年は、特に「これ!」と書きたいことがない時は、このトイレにある「故事ことわざカレンダー」の言葉をテーマに書くというのを、自分に課してみようと思う。

ということで、今回はこれ。

使っている鍬は光る

今日の言葉はたまたまこれでした。読み方は、「鍬=くわ」ですね。私は読めなかった。ふりがながついているので助かります。

ざっくり言うと、「毎日使っている道具がピカピカに輝くように、絶えず努力をしている人は輝いている」という意味。

たしかに・・・。

英語がさびついてるなあ

この言葉を聞いて一番初めに思ったのが「英語」。光るとは反対で、かなりさびついてるだろうなぁというイメージで思いついた。

私にとっては、使っていればどんどん光り、使わなければどんどんくすんでいくものって「英語」だな、やっぱり。

ネイティブ並みに話せる人は、いくら使わなくても衰えることはないだろう。なぜなら、私は関西弁ならいくらしゃべってなくても、いつでもスッと出てくるから。(当たり前か)逆に言えば、私は英語をそこまで身につけられてはいないんだな。

独身の頃、約1年半アフリカに住んでいたけれど、その頃よりだいぶ衰えているなぁと感じる。

英語の効用

話はそれるけど、私は英語で話すのは好き。得意じゃないけど、言語が変わると、俳優が役を演じるように、別の人格になった気がして楽しい。特に、日本語だと言いにくいことが英語だとけっこう言える。これは、言語が変わるということに加えて、英語を話す場合、相手が外国人になり、結果的によりはっきりと意見を言う必要に迫られるからという理由もあるかもしれない。

去年から在宅時間が増え、あまり刺激のない日々の中で、英語に触れることはけっこう頭のリフレッシュになると感じる。日本のテレビドラマよりも、amazonprimeで海外のドラマを観る時間が増えたのも、自然と自分の中に、頭をリフレッシュしたいという欲望がわいてきた結果かもしれない。

今年こそ・・・!

もう何年前からか分からないくらい「時間ができたら英語を習いたいな」と思っているけど、ずっと実現できずにきた。いや、実現してこなかったのだ。やろうと思えばやれる。オンラインもたくさんあるんだもんね。

世の中が不安定で、在宅時間が増えた。

この期間に、自分の鍬をいっぱい磨いて置かなくては。何かが起こった時、さびついたボロボロの鍬では役に立たない。

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