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ドバイのインターナショナルスクール Year6修了▶︎Summer Break♩

Year6修了!
転校して1年目の1学年が無事に終わりました♡

イード休暇

イード休暇(犠牲祭:イード・アル=アドハー)が7月10日(金)からと決定したので、予定より1日前倒しでSummer Breakがスタートしました。

イスラム教の祝日やラマダンは月の満ち欠けによって決まるので、直前に確定され、1日前倒しになったり、土日に引っ付いて予定より長くなったりすることがよくあります。おそらく連休になることを見越して旅行を計画する人が多いです。

学年末の雰囲気は?

学年末のアセスメントが終わったら、一気にお休みモードでゆるゆるな雰囲気が漂い、学年末もterm1、2同様に2週間前には、成績表に載るattendance rateが確定してしまうので、早めに国に帰ってしまう子も笑 夏休みは長いのにね。

インターナショナルスクールとは言えど、6月上旬には夏休み入りしてしまうのではなく、ちゃんと7月上旬まで授業があります。新学年のスタートは8月最終週からです。アメリカンスクールと比べて、ブリティッシュスクールは学期の途中にミッドターム休みが入る分、終わるのが遅いと言われています。

Year7 Transition

新学期には、Secondery Schoolに進学するのでYear7 transitionと称して、Scienceの実験をしたり、スペイン語の授業に出たりとYear7の科目を受けに行ったりしたそう。

Year6の教室移動は、EnglishはEnglishの先生の教室に、Mathはレベル別、Arabicはネイティブとノンネイティブ、あとはイスラム教徒の子だけIsramicの授業、体育はレベル分けという感じでした。

それがYear7になると、科目が細分化され(IGCSEに向けた科目かと思います)、自分のクラス単位で受ける授業はほとんどなくなり、ずっと教室移動とのこと。朝ロッカーに1日分の教科書を取りに行き、重ーい鞄を亀のように背負って、教室移動するそうです。お昼休みは前の授業で一緒だった子たちと日替わりで。Year7から転校してくると仲の良い子ができるのに時間がかかることもあるようです。


外国語は、相変わらずアラビア語必須で、もう1ヶ国語、フランス語・スペイン語・ドイツ語からの選択になります。IGCSEの受験科目になるから、安易に選べません(我が家はYear11まで居られないけれど…)。親としては今年1年やったフランス語を継続したらいいんじゃないかなぁと思うけど、本人はスペイン語に傾いています。

端末もiPadからPCに変わります。保護者説明会で、リンゴのマークのついている端末じゃなくてもいいよと言うコメントにはクスッとしてしまいました。たぶん大半のコがリンゴのマーク付きと思われます。

学年末の成績表は11ページ!


Term1と2はEnglis/Math/Scienceの3教科でしたが、学年末の成績表は各教科ごとに長ーいコメント付き!アラビア語とフランス語は今年は成績がつかず、コメントだけでしたが、アートやドラマやPEなども成績と丁寧なコメントが付きます。先生たち1年を通じて授業ごとに各生徒の活躍を書き留めてるに違いありません。なんと表紙付きで11ページもありました!テンプレートは褒めて褒めて、最後1行は必ず来年はここを頑張ろうねと書いてあります。
日本でも体育はトロいと言われてただけに…🤣でした。ファイト!

Awards Evening

最終週にこっそり招待状をもらったMiddle SchoolのAwards Evening!各教科(各学年何人かずつ)とハウス(ハリーポッターみたいにハウスがあるんです)とPrincipal賞が発表されました。娘はMathで受賞♡ 算数は本当は得意とは決して言えず、まさに中学受験算数のおかげですが、本当に苦手で、取り掛かるまでにお茶入れたり、トイレ行ったり、鉛筆削ったり、無駄な時間稼ぎしながら毎日ブーブー唸りながらやっています。算数の苦手意識を吹き飛ばすインパクトになってほしい!

普通の日本の小学生がAll Englishで授業を受けることになったYear6。英語のベースは多少あれど、学習言語が変わるのは大きなストレッチだったと思います。本当によく頑張りました!頑張りすぎた副作用で、特に学校のことは家でも英語で話すようになり、私に用事があって送ってくるメッセージも英語。日本語頑張って状態です。

やっぱり大事なお友達関係

色々難しい思春期に突入した女子。娘のお友達関係は、Term2に一悶着もあり、特定の仲良しにこだわらず割といろんな子と仲良くするようになったTerm3。特定の仲の良い子というよりも仲の良い子”たち”という感じです。

Term2で揉めた子と距離を置くことになってたんだけど、まだ娘が仲の良い子と話していると会話に割って入ってくると言っていたので、何かありそうだなと嫌な予感。

ある日、教室にみんなが押し合いへし合い雪崩れ込むから、娘がつまずいててしまったのを、後ろから押してきて友達と話してるのをワザと邪魔したと先生に言い付けられ、先生に呼び出されてまた揉めるという。

親としては心の内や彼女の悪行(嫌いな子のノートに💩って落書きしたり)の数々を先生にぶちまけるのが得策だったんじゃないか思うけど、先生は彼女の味方だからコケてしまったけど、そんなことはしてないし、本当に彼女とは関わりたくないと主張して完全に口を閉じてしまったそう。

事実を捻じ曲げて(自分の都合の良いように)先生に泣きつくもんだから、他の子とも色々トラブルになっているようですが、娘の中で、あいつハメてくる、本当あり得ない!と完全拒否を貫いていますが、なんと来年もform classは同じメンバー…

嫌な子なのに、割と好かれてるらしく?処世術はピカイチ🤣娘はバカでうるさくて、なんとかって彼女に言われてるんだよって。他の子もわざわざ娘に教えるかね?来年はみんなバラバラに教室移動ばかりらしいけれど、ほぼ関わらないで済むと良いなと思っています。

面白いことに、自分の仲良しの友達と揉めてるから仲良しグループ全員で総スカンみたいな状態にはならず、個人個人で揉めて初めて、あの子ヤダ!と個人でなるところが日本と違うなと思っています。お互いの考え方や違いを受け入れ、寛容な雰囲気はとても素晴らしいなと思います。


FSの時のクラスメイトだったり、割と他のクラスとミックスの授業も多いから、顔見知りや気の合うお友達も増えて、クラス以外でも色んな国籍のお友達ができたことが何より嬉しいなと思います。引っ越しをしてエリアが変わったら、スクールバスに同学年女子が4人もいるそうで、朝はそれぞれ本読んだり動画見たりして、帰りは4人で国名しりとりしながら帰ってきたりとすごく楽しそうです。

すっかり馴染んだ今のインターにずっと通わせてあげたいところですが、駐在員家族の辛いところ、帰国後のことを考えて、とにかく今年の夏休みを乗り切ってきます!!

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