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hitomi.
2020年1月30日 22:46
基本的にあまり恋愛小説を読まない。嫌いなわけではないのだけど、ファンタジーや推理小説、青春ものと違って、恋愛というジャンルはあまりにも身近なものすぎるのだ。わたしは本を読むときは徹底的な”物語性”を求めているのだと思う。そうなると自分に置き換えられすぎてしまうと苦しい。特に「泣ける」「切ない」だなんて恋愛ものは避けて通ってきた自信がある。だから『マチネの終わりに』を読んだのも、本当