見出し画像

「この1年どうだった?」をメンバーに聴いてみた! TimeTree 6周年企画(3)

私たちTimeTreeは2020年9月1日で会社創立6周年をむかえました。

🎉 TimeTree 6周年! 忘れがたき10のコト。7年目も「明日をちょっとよくします」宣言

この1年で会社にもいろいろありましたが、はたらくメンバーにも苦悩、挑戦、成長がありました。そこで! 私、広報の久保(JEDI)がTimeTreeメンバーと一緒に1年を振り返ってみました。

今回はユーザーリレーションの小川(Cathy)、バックエンドエンジニアの金井(miu)と「この1年」を振り返ってみました。

話を聴いたメンバー

画像1

小川 圭子 グローバル / ユーザーエンゲージメント
TimeTreeでのニックネームはCathy(キャシー)。2017年に株式会社JUBILEE WORKS(現 株式会社TimeTree)に入社。主に海外のローカライズを担当。現在はユーザーエンゲージメントのプロジェクトリードも担当している。

画像2

金井 栄喜  バックエンドエンジニア
TimeTreeでのニックネームはmiu(ミウ)。2018年に株式会社JUBILEE WORKS(現 株式会社TimeTree)に入社。バックエンドを担当、AWSをメインにしてTimeTree をインフラ面から支えている。

海外ユーザーを理解することがなによりも大切——Cathyが振り返る「この1年」

1. 前職からの縁がつながりTimeTreeに入社

JEDI 今日はお時間ありがとうございます!

Cathy はい、お願いしまーす! 事前に聞かれてた入社日、私は2017年5月1日でした。今年の会社創立記念日で1219日目でした、すごい!

JEDI どんなきっかけでTimeTreeに入社したの?

Cathy 私も前職は創業メンバーと同じヤフー株式会社でした。マーケティング部にいて社内のさまざまなプロジェクトに関わっていて創業メンバーの5人と出会いましたね。かれこれ知り合ってから10年以上になるのかな。また一緒に働けたらいいなって思って3年前に転職しました。

JEDI そうだったんだ。前職時代の創業メンバーってどんな感じだったの?

Cathy いまと全然変わらず! みんなコミュニケーションがすごく優しくて、キャラ的にも柔らかいイメージでしたよ。ヤフーって結構体育会系なチームとかもあるんだけど、その中ではダントツで文化系でした(笑)。

画像3

▲2020年9月1日で入社1219日目!

2. ドイツで出会ったTimeTreeユーザーと日本で再会

JEDI この1年でCathyの印象に残ってることってなにかあった?

Cathy 特に印象に残ってるエピソードは、ドイツからTimeTreeユーザーのご家族が来日してくれたことですかねー!

JEDI そんなことあったんだっけ!?

Cathy 2018年にドイツ出張をして現地でユーザーリサーチ・インタビューをしたときに知り合ったご家族が、去年のちょうど今ごろ旅行で日本に来てくれたんですよね。TimeTreeを愛用してくれていてすごく仲良くなって。今でも月に1度くらいは連絡を取り合うんです。

JEDI それはうれしいね。日本でお会いしてなにしたの?

Cathy Pond(財務メンバー)とJack(グローバル)一緒にごはんに行きましたよ。じつはちょっとしたハプニングがあったんです。ちょうどその頃、日本に大きな台風が来ていて交通網が麻痺しちゃったんですよ。関西の方にも遊びに行く予定があったのに、ホテルとか新幹線とかキャンセルしなくちゃいけなくて。Pondと私でいろいろリスケジュールのための手配を手伝ってあげましたね!

JEDI それはたいへんだったね……。

Cathy でも私たちの出会いをきっかけにわざわざ日本まで遊びに来てくれるなんて、本当にうれしかったですね。今年も日本で会う約束をしていたんですが、会える状況じゃなくなってしまって少し寂しいです。

JEDI でも、いまでも続く関係をちゃんと築いてるなんてさすがCathyだね! また会える日が楽しみだ。

▲ドイツで出会ったユーザーと日本で再会! (右がCathy, 隣がPond, 一番左がJack)

3. つぎの1年も「意味」が伴った成長を続けていきたい

JEDI 先日14ヶ国語のローカライズが完了したけれど、今後グローバルでどんなことをしていきたい?

Cathy 私が入社した3年前はユーザー数が1,000万人にそろそろ届きそうって段階でした。3年経って倍増以上。ありがたいことに海外のユーザーも順調に伸びています。'Life Changer'と評価してくれるユーザーもいます。より多くの人に圧倒的に便利と言われるようにしていきたいですね。

JEDI 日本国内のユーザーと海外ユーザーはアプリの使い方も違うの?

Cathy 日本と同じようにカレンダー共有が評価されている点は同じです。でもカレンダーそのものが国や文化によって違いますね。たとえばドイツのユーザーさんと直接話して分かったんですが、ヨーロッパのカレンダーでは1年通しで週に番号がふってあるのが当り前なんですって。その他には「日付の書き順」が日本と逆だったり、「サマータイム」や「タイムゾーン」があったり。

JEDI 日本だと当たり前だけど、国や文化が変わればその当たり前も全然違うんだね。

Cathy そうそう。日本では馴染みがなくても海外では当り前ということがあるんですよね。アンケートを実施したり直接聞いたりすると、例えば週の番号が彼らの日常でどう使われているかがわかり、これは超必須だなとか。今後も海外ユーザーのみんなとは密にコミュニケーションを取り続けて、彼らにとっても使いやすいサービスづくりやコミュニケーションをしていきたいですね。

JEDI そうだね! 海外の方々の声も、もっと聞いていきたいね。

Cathy 彼らの書いてくれるフィードバック、SNSでの反応、KPIの動きなど全ての数字や反応が仕事のモチベーションになってます。カレンダーシェアサービスとして評価され、便利だと実感し使い続けてくれ数字が伸びたり、嬉しい声が直接聞ける。そういう「意味」が伴った成長を今後もしていきたいですね!

画像4

▲オフィスで撮ったメンバーポートレート

「予定が見れなくなると困る人がたくさんいる」をより強く意識——miuが振り返る「この1年」

1. TimeTree成長の歴史、その半分をインフラ面で支えてきた

JEDI miu、今日は朝早く*にありがとう!(*諸事情で朝10:00にインタビュースタート)

miu いえいえ。ひさしぶりに朝早く起きる良い機会になりました!

JEDI さっそくだけどZoomのバーチャル背景をひーちゃん*に変えてよ。(*miuが飼っているネコでみんなお気に入り)

miu 分かりました(笑)。

JEDI 和むんだよなあ、ありがとう(笑)。いつ入社したんだっけ?

miu 2018年1月1日ですね。創立記念日で974日か……。たしか9月8日でTimeTreeがリリースしてから2,000日だったから、TimeTree史の半分くらいなんですね。

JEDI たしかに! そうだね。最近オフィスにも行ってないし、外も気軽に出かけられなくなってるけど生活はどう?

miu 仕事面でいうと以前から月の半分とかはリモートワークだったので大きな違和感はあまりないですね。通勤時間がなくなったのでインプットの時間は減っちゃいましたね。電車の中でインフラ系のナレッジ動画とかYouTubeでよく観ていたので。

JEDI わかる。そうだよねー。オンオフの切り替えもむずかしいから、そこらへんは課題だよね。

miu あとは健康面の心配かな。たまにジョギングをするようになりましたね。それから家にいる時間が長くなったからコーヒーを淹れるのが上手くなりました。お酒好きなんですが、コンパクトな燻製器でおつまみ作ったりとか、プライベートな時間はかなり充実してますね(笑)。

JEDI (Zoom越しにmiuが愛用の燻製器を披露する様子をみて)すげー!

画像7

▲2020年9月1日で入社974日目!

2. 「サービスが停まると困る人がたくさんいる」をより強く意識した1年

JEDI この1年で印象に残ってる出来事ってある?

miu やっぱりテレビCMとか大型プロモーションをやって認知度が一気に増えたことですね! 入社して1年目よりも、この1年で露出の面が一気に増えた感じがします。Appleのティム・クックさんが来てくれたり、資金調達がうまくいったり、そういう良いニュースも連鎖していって嬉しい1年でした。

インフラ面でいうとプロモーションをやる以前から、Webサイトやサービスに大きな影響がでないように仕組みづくりをしてました。でも100%障害が起きない確証はないので、プロモーションをやってたときは緊急対応に備えていつも待機してましたね。

JEDI インフラを主にひとりで担っているって結構たいへんだよね。

miu チームが違ってもいろんなエンジニアたちに助けられてますし、みんな技術力が高いので心配は少ないですね。特にこの1年でTimeTreeを使うひとのシーンが一気に広がりましたよね。医療現場で使ってくれている方の声をSNSで見かけたときは意識がすごく変わりました。

サービスが停まったり予定が見れなくなってしまうと困る人がたくさんいる。ダウンタイムを可能な限り少なくして安定したサービス運営をしよう。そういうことをより強く意識した1年だったかな。

画像6

▲5周年パーティーの様子(左からJack, miu, Rio, Tiger)

3. 世界中のユーザーが公平にサービスを受けられる世界を目指したい

JEDI つぎの1年はどんな挑戦をしていきたい?

miu より安定してユーザーにとって使いやすいサービスは目指していきたいですね。1年よりもっと長期的なビジョンですが、世界中でTimeTreeを使ってくれているみなさんが公平なサービスを受けられる状態にしたいです。ユーザーが日本国内だけじゃないから、どうしても使う地域によってサービスの安定性が変わってしまうんですよね。

JEDI なるほどね。実現のためにはどんなことが必要なんだろう?

miu サーバを分散させて物理的な制約を少なくしたり、いま私たちが持っているデータを分割したり……。道のりとしてはチャレンジングですね。

でもやらなければいけないことだと思っているので、エンジニアのみんなとも相談しながらつぎの1年で少しでもビジョンに近づけるようにしたいですね。目先のことでいうと、インフラの仕組みをより自動化させて人的負担を減らす工夫を続けていきたいです。

JEDI あとは、仲間が増えて欲しいね!

miu そうですね! ひとりよりはふたりの方がいい(笑)。やっぱり相談や議論をしながら仕事を進めた方がいいですよね。相談に乗ってくれたり、議論やアドバイスをくれるひとが社内にたくさんいるのでありがたいですが。

バスケもしたいなー。会社のすぐ近くにある新宿中央公園で。たまに会社のみんなで集まって公園でのんびりするのも良いですよね。

JEDI バスケしたい! しばらく会ってないから、つぎに会えるときを楽しみにしているよ!

画像7

▲オフィスで撮ったメンバーポートレート


採用情報
TimeTreeでは積極採用中です!TimeTreeのミッション実現に向けて一緒に挑戦してくれる仲間を募集しています。

関連記事
あわせてご覧ください!


🎉


TimeTree, Inc.
https://timetreeapp.com/intl/ja/

この記事が参加している募集

オープン社内報

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?