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#2 ミクシィの企業分析[モンストの次の柱とは]

ミクシィの現在と将来についてまとめました。


①事業の現在と将来性
②財務の健全性
③株の現在と今後の見通し



① 事業の現在と将来性

ミクシィの事業は大きく分けて3つあります。

1.モンスト事業(ゲーム事業)
- 安定事業
(理由)
・モンストが安定している限り、堅調

2.スポーツ事業
- 急成長事業
(理由)
・所持しているBリーグのチーム「千葉ジェッツ」が優勝
・公営競技関連事業のチャリ・ロトやtip star 好調

3.みてね事業(ライフスタイル事業)
-  急成長事業(黒字化達成)
(理由)
・2015年に開始した「家族アルバム みてね」は2021年3月に1000万ユーザーを突破、マネタイズ強化、絶好調
・minimo(ホットペッパービューティー的なアプリ)は微妙(ホットペッパービューティーがサロンアプリで首位独走しているため)

②財務の健全性

-とてもいい
(理由)
・ (2021年8月現在)ミクシィの時価総額が2000億円、毎期数十億の純利益に対して、手元現金が1000-1500億ある

・元々競争の激しいゲーム会社ということもあり、現金をたくさん持っているため超財務健全

③ 株の現在と今後の見通し

- 現在<割安-妥当>
(理由)
・PER 10-15(日経平均のperが13倍であるから、一般論的には割安かは微妙だが、個人的にこの手の成長期業では割安ではないかと思う)

・純利益率が10%を安定して毎回超えていて、手元現金も豊富。財務に余力あり。
・時価総額2000億円で、将来的に充分伸びる余地あり
- 未来予測<中立-買い(4/5くらい)>
(理由)
・鍵は「モンスト」と「みてね」。モンストは将来的に下落するリスクはあるが、みてねが補えるくらいに成長することが確信できたら、買い。(確信できるまで買う必要なし。が、その頃にはすでに株価が上がっている可能性あり)

・Bリーグチーム所有は素直にプラス。ネット配信が主流となっている現在、今までニッチとされていたが、実は競技人口の多いスポーツ(特にバスケ、バレー、女子サッカーなど)のスポーツ事業はこれからも急成長が予測される。


※この文章にはポジショントークも含まれます。投資は自己責任でお願いします。



楽しんでいただけたら、幸いです。ここまで読んでいただきありがとうございました。


(引用元: wikipedia、ミクシィの決算資料etc…)

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