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ヤプリもSlack コミュニケーションガイドラインをつくった話

こんにちは!23卒データサイエンティストのもっさん( @__Y4M4MOTO__ )です!

この度、ヤプリも社内でのSlackコミュニケーションをより円滑にするためのガイドラインをつくりました〜🎉

私もガイドラインの策定に携わったので、その経緯や過程、展開した後の社内の反応などについて、この記事でご紹介できればと思います!

ルールをつくったきっかけ

私がガイドラインづくりに携わったきっかけは、新卒 BootCamp でカスタマーサクセス本部の定例に出席したことです。その回の定例にて、 Slack でのメンションの取り扱いが議題に上がりました。

従来はお休み中の人へのメンションを避ける風潮があり、これが情報の確認漏れやキャッチアップの手間を生んでいました。この課題は私の所属するプロダクト開発本部でも度々話題に上がっており、全社で統一した方針が必要だと感じていました。

そこで、メンバーが活躍できるための環境や制度づくり、カルチャー醸成を行う部署ピープル&カルチャー本部(以下、 P&C 本部)に相談してみたところ、ちょうど P&C 本部でも Slack コミュニケーションのガイドラインについての話題に挙がっているとのことでした。

このような経緯から、 P&C メンバーと私、加えて他部署から有志を募り、 Slack コミュニケーションを円滑にするためのガイドライン策定に取り組むことになりました!

作っていく過程では「ルール」ではなく「ガイドライン」を意識

策定にあたって、現状のSlackコミュニケーションの課題を洗い出し、それぞれ改善案を検討しました。他部署からも有志を募ったおかげで、外部連携を担当するコネクト部から総務まで幅広い部署のメンバーが集まり、様々な視点から課題の洗い出し・改善案の検討を行うことができました。

策定の際に意識した点は「作りたいのは『ルール』ではなく『ガイドライン』」ということです。このガイドラインの役割は、みんながSlackするときに微妙に迷う点における全社方針を定めることでモヤモヤを解消することにあります。そのため、過剰な『ルール』を策定してしまったり、ガイドラインの読み手が『ルール』と誤解してしまったりすることがないよう注意して策定していきました。

ガイドラインは読みやすく、且つ「なぜガイドラインにこの項目が存在しているのか?」も知ってもらうために見せ方や書き方にこだわりました。

  • 項目は見出し、理由は折りたたみを使い、ぱっと見での情報量を少なくする

  • 理由の文章は固くならないようユーモアを交えて書く(イメージはSlack のリリースノート

  • 特に重要度の高い条項には⭐️をつけて目立つようにする

普段からSlackユーモアを交えてやり取りされている方にテキストを書いていただいたり、ドキュメント整備などの経験がある方に読みやすいまとめ方を提案していただいたりと、チームドリブンを発揮して作成していきました。

最終的に出来上がったガイドラインが次のものです。

出来上がった Slack コミュニケーションガイドライン

社内の反応

完成したガイドラインは月末の締め会にて全社へ展開しました。すると、早速嬉しい声が!

・今までお休みの人にはきつかってメンション外してたけどSlackガイドラインに従ってメンションしちゃうことにする
・Slackガイドライン、読み物として面白いなw

また、具体的な改善要望もあがったので、今後検討して反映していく予定です。

まとめ

今回は、ヤプリのSlackコミュニケーションガイドラインの経緯から社内の反応までご紹介しました。
私もこのガイドラインができたおかげで、Slackでのやりとりがやりやすくなったことを実感しており、「作って良かったな」と思っています。

新卒からの相談でも積極的に取り入れていく「再構築」や、より良いアウトプットのために各々の視点や特技を取り入れていく「チームドリブン」なカルチャーをひしひしと感じました…!

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