浮気しても復縁できる?効果抜群な3ステップとは
こんにちは。ゆりです。
いつも読んでいただきありがとうございます。
パートナーから「離婚」の言葉が出たとき、あなたはどのように受け止めますか?
司法統計では毎年6万組の夫婦が離婚しています。
そして、その申し立てを行っているのは女性側で4万人以上です。
男性側より2倍以上も多くなっていますね。
それだけパートナーが負担やストレスを抱えているということです。
そして離婚事由のなかには、男性側の浮気が大きなウエイトを占めています。
「たかが浮気くらい」
「遊びだからいいじゃないか」
そんな軽い気持ちで始めた浮気が、あなたの人生を根底から崩す大きな事件になるかもしれません。
取り返しがつかなくなる前に、今すぐあなたにできることをお伝えします。
浮気は立派な離婚理由になる
パートナーは決して昨日や今日の出来事で「離婚したい」と思っているわけではありません。
離婚を決めるのには確固たる理由が存在します。
その主な理由は
「暴力」「暴言(モラハラ)」「浮気」「金銭問題」
「子どもへの暴力」「(あなたの)実家との関係」
です。
これらは全て離婚理由の上位に入ります。
そして、上記の理由が当てはまる場合、確実に離婚の道に進んでいきます。
たとえ裁判になったとしても、離婚する理由として十分な証拠になります。
そのなかでも、浮気が離婚理由の夫婦は6組に1組で、うち女性が離婚を申し立てるケースは4組に3組です。
これは、圧倒的に男性の浮気が多いということですね。
浮気はパートナーに精神的苦痛を与えるだけでなく、あなた自身にも慰謝料が発生したり、社会的地位に影響を及ぼしたりすることもあります。
では、離婚回避に向けて今からできることはあるのでしょうか?
もし、あなたがパートナーから離婚届を突き付けられたり、口をきいてもらえなかったりするような状況にあるなら、これからお伝えする方法を試してみて下さい。
何気ないことかもしれませんが、効果は抜群です。
1.「デキる夫」は自分の姿が見えている
そもそも、人は性格や価値観、物事の考え方・とらえ方がそれぞれ違う生き物です。
それを歩み寄ったり話し合ったりしながら着地点を探しているのです。
大事なのは「相手の立場に立って考えてみる」ことです。
「相手の立場に立って考える」とは、「相手の気持ちを汲み取って物事を考えられる」ということです。
「もし自分が相手の立場だったら」と想像するだけでは不十分です。
その人が育ってきた環境や過去の経験、性格などを思い出し、
「どんなことをしたら喜んでくれるだろうか?」と考えてみたり、
「こんなことを言ったら嫌な気持ちになるだろうな」と相手が傷つかないように配慮することが大切です。
決して見返りを求めることではありません。
それではここで、あなたがパートナーの気持ちを理解するために効果的な方法をご紹介しましょう。
【「ポジションチェンジ」で相手の立場を疑似体験してみる】
これは、あなたが1人であなた自身とパートナーの役割を演じる方法です。
やり方はとてもシンプルです。
次の要領で進めていきます。
1.椅子(2脚)を向かい合わせに置く
2.1脚に自分が座る ※もう1脚は空席のまま
3.パートナーを思い浮かべて、実際に言うように意見を言ってみる
4.向かいの椅子に座り直し、自分が言った言葉を受け取る
この方法は、あなたの言葉をあなた自身が受け止めることで、パートナーの気持ちを疑似体験することができます。
簡単ですが、とても効果があります。
あなたの放った言葉をどのように感じましたか?
さらに、パートナーがいつも座っている場所から周囲を見渡してみたり、家事動線をたどることも効果的です。
ポジションチェンジは、今まで気付かなかった自分の気持ちや相手の気持ちに対しての「気づき」が発見できます。
さらに、相手の立場に立った考え方ができる人はトラブルが少なく、相手から良い印象を持たれ信頼されます。
ポジションチェンジのやり方については、こちらの記事で詳しく紹介していますので参考にしてみて下さいね。
2.これまでの行動を振り返り、改善する
振り返るだけでは意味がありません。
「何がいけなかったか?」「何を改善すべきか?」を考え(反省)、それを踏まえて次にやるべきことまで考えること(振り返り)が大切です。
あなたは、一時とは言えパートナーと家庭をないがしろにしました。
特に、以下の点は関係修復のための最重要事項です。
・休日は家事を引き受ける
たとえ許してもらえたとしても、家族の一員として継続して家事の分担をするべきです。
あなたや家族のために、パートナーは毎日家事をこなしてくれています。
時間のある休日くらいはあなたが率先して家事をして、パートナーの負担を減らすよう心がけましょう。
(そもそも、人が生きていくために家事をすることは、男女関係なく当たり前のことです)
・子どもがいる場合、率先して面倒をみる
父親としてできる限り育児にも参加してください。
子どもの心の成長と両親の仲の良さは比例します。
子はかすがいという言葉の通り、子どものことで話し合う機会が増えることで夫婦の絆も強くなります。
・退社後はまっすぐ帰宅する
浮気をして離婚危機にあったのですから、当たり前のことです。
必ず毎日実行しましょう。
帰る前に一言「これから帰ります」と連絡して下さい。
パートナーに安心感を与えるひとことはとても大切です。
3.ピンチはチャンス!大切なのは継続すること
相手の立場になって考え、過去の自分を振り返ることができたら、あとはひたすら変わる努力を続けましょう。
パートナーは仕事や家事、育児に追われ、助けてくれると思ったあなたも支えになってくれず、さらには浮気をされて心が傷つきストレスを抱えています。
そんな今だからこそ、復縁のチャンスなのです。
心から反省し、変わる努力を続けるあなたの姿を見れば、頑なだったパートナーの心もほぐれていくことでしょう。
もし、あなたの態度が改まらず「変わっていない」と思われたら、再度離婚話が浮上することは間違いありません。
自分の行動は自分に返ってくる
「それくらい自分でやってよ!」
「いま手が離せないの!」
あなた自身も、目も合わせずにこんな言葉をパートナーから言われて、傷ついたかもしれません。
男性は、一般的に「パートナーに優しくされたい」とか「甘えさせてほしい」という欲求を持っていることが多いです。
きっとあなたもそうだったのでしょう。だから浮気という快楽に逃げたのだと思います。(私の元夫もそうでした)
しかし、あなたの思いとは裏腹に、パートナーは日々の生活に追われてそれどころではありません。
子どもがいる場合は特に、パートナーはあなたと向き合うことよりも、とにかく子どものことをいちばんに考えて行動するようになります。
それは母親なら当たり前のことです。それなのに、それを不満に思い浮気に逃げるなんてなんの言い訳にもなりません。
あなたが思っている以上にパートナーはあなたの助けを必要としています。
パートナーに対して不満を抱くのではなく、パートナーの心を理解し、疲れている彼女のために何ができるかを考えましょう。
あなたの行動次第でパートナーや子どもとの関係は変わります。
あなたの本気が伝われば、きっとパートナーからも嬉しい反応が返ってくるでしょう。
歩み寄ることは夫婦関係を続ける上でとても大切です。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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