【映画比較してみた】オチをパクった?と噂される二作品を比較してみた
【プラダを着た悪魔】と【マイ・インターン】や【今夜ロマンス劇場で】と【ローマの休日】、【ニュー・シネマ・パラダイス】など、映画にはオマージュと思われる作品がちょくちょくあります。しかしこれは「パクリ」とまではいかないような、まさしく「オマージュ」という言葉が似合うような物が多いですが、中には結末をほぼパクったような映画があります。
それが【シックスセンス】と【パッセンジャー】!二作品を見比べると分かりますが、結末が同じ言っても過言ではないほど同じなんです。
ここではそんな2作品を比較していきます。
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1、二作品の紹介
まずこの二作品の軽い詳細を出します。シックスセンスは特に有名な映画ですね!
【シックスセンス】
1999年公開のアメリカ映画。監督はM・ナイト・シャマラン。
市民栄誉賞を貰うほどの小児精神科医が霊が見える少年と関わっていく物語で、主演のブルース・ウィリスの
「この映画にはある秘密があります。まだ映画を見ていない人には、決して話さないで下さい」
という前置きでも有名になりました。
【パッセンジャーズ】
2008年公開のアメリカ映画。監督はロドリゴ・ガルシア。
飛行機事故の生存者5名のカウンセリングを任されたセラピストの物語。主演はアン・ハサウェイ!
別映画の「パッセンジャー」と間違えちゃうね!
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このように物語の大部分は、はっきりと違いますがオチが酷似してます!
2、オチが似すぎ
二作品のオチをはじめに言ってしまうと、どちらも
「実は主人公死んでました。」
がオチです。ありがちでもないこのオチが被るというのもあってパクリとよく言われますがそう思ってもしょうがない内容です。なんと言っても似てるんですから。
オチがオチなだけあってどちらもドンデン返しで物語は終わりますが、違う映画なのでオチへの持っていき方や匂わせ方が違います。
【パッセンジャーズ】はすでに死んでいる主人公の周りに同じように死んでいる霊が物語上うじゃうじゃ登場するので後半まではオチは全く分かりません。(同じ霊同士視えているし会話も出来るので)
しかし、後半から匂わせ感をちょくちょく所々で出していくので「どうやら何かあるぞ?」感が出てきます。そしたら主人公は死んでました。
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