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【🎉祝!実写映画化!】「約ネバらしさ」が敷き詰められた傑作実写映画!!約束のネバーランドを徹底レビュー!【映画レビュー】

12/18(金)、ついに『約束のネバーランド』の実写版が公開されましたっ!
ということで早速観てきたのだけど、安定の面白さがそこにはありました…。



「約束のネバーランド」改め、『約ネバ』といえば、鬼滅の刃と同じジャンプで連載されていたサスペンス漫画!2500万部を突破しているのを見ると、かなりヒットしているのが分かりますね👀


大まかに言うと、

平和な孤児院かと思っていたら、実は鬼に食べられるために育てられていた「人間農園」だったので孤児院から逃げようとする子供たちの姿を描いています。


この映画では、漫画の4分の1ほどを実写化しています。
一番最初の「脱走編」を映画化した形になりますね。


映像の良さはもちろんのこと、ストーリー、話の進み方も漫画の進み方を尊重していて観やすくなっているのも最高です。


今回は、そんな『約ネバ』の実写映画化のレビュー!!
恐怖の鬼、アニメとの違い、役などについて…観てきた感想とともに書いていきたいと思います😆



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1、バチンと合った役どころ


実写映画といえば、毎回ファンの間でケンカの種になるものがありますよね。これが理由で実写映画を嫌いな人も少なくないはず…。
それは、


「誰がキャラクターを演じたか」


ですよね!

実写映画化したその漫画は好きでも、自分の好きなキャラクターが実写化では全くそのキャラに似てなかったりすると、残念がられるのが実写映画の難しいところとも言えます。


でも普通に考えれば、漫画のキャラクターに実際に存在する人間(俳優)を当てはめなきゃいけないのだから、キャスティングはかなり大変なことです。




そんな実写映画化の難しさの中でも、
「頑張った…!」
と言えるのが、今回の実写映画『約束のネバーランド』。


僕は漫画を全巻読んだ人ですが、
漫画のキャラクターと似ている出演者が多いのです!
というわけでキャスト陣をここで紹介していきます。



エマ(浜辺美波)

レイ(城桧吏)

ノーマン(板垣李光人)

イザベラ(北川景子)

クローネ(渡辺直美)



主要キャラクターのキャストはこんな感じ。

なんだか、見慣れない名前の俳優さんが2名ほどいますよね…??僕も誰だかはよく知らないんですけど、レイ役の城桧吏さんは2006年生まれらしいです。僕と一歳違い…!すごい!

 

ほかにも、エマ役の浜辺美波さんは、エマという天真爛漫なキャラクターとベストマッチしていて、いい味出してます。



天才頭脳の持ち主というノーマンの役どころで、頭脳明晰な雰囲気をうまく漂わせた板垣李光人さん。


優しそうだけど冷酷で、裏の顔が怖過ぎるイザベラに顔がそっくりすぎる北川景子さん。


芸人として、クローネのクセの強すぎる動きを完全に憑依させて演じきった渡辺直美さん。




どなたも役としてのクオリティが高いのが印象的です。


特に渡辺直美さんが演じた、クローネは特に印象的…!
この映画で唯一の笑いどころをつくっています。
というのも、

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