「食欲の秋」の語源と元々の意外な意味とは⁈
こんにちは、タイム缶詰です。
食欲の秋到来!田んぼの稲もつぎつぎと刈られ、店頭には新米も並び始めました。
実りの秋と呼ばれるように、
○野菜:かぼちゃ、さつまいも、白菜など
○果物:りんご、梨、栗、柿など
○きのこ:舞茸、松茸、しいたけなど
そして、
○魚介類:サンマ、秋鮭、カツオ、ブリなど
様々ありますよね。新物だらけ、毎日の食事が彩り豊かで楽しくなります。
秋の味覚の代表格として挙げられるのは、はやりサンマという方も多いのでは。
今年9月、三陸のサンマは序盤豊漁でしたが、その後昨年並みの水揚げの様子に。
昨今は不良が続いていたので、一時は喜んだのですが残念です。
脂がのったサンマを今年は気軽に食べやすくなって欲しいものです。
さて、今回は「食欲の秋」の語源と元々の意味についてまとめました。
秋といえば「食欲の秋」。言葉の由来は『馬』だった!
実りが多い秋の季節を、「食欲の秋」と表現される事があります。
これは、多くの作物や食材が収穫できる事もありますが、気温も下がり食欲が増すからだとか。
確かに夏はバテ気味でモリモリと食べる気にはなりづらい事も多いですよね。
「食欲の秋」の言葉の起源は中国。唐の時代の「秋高くして塞馬肥ゆ」という詩人・杜審言(としんげん)が書いた詩の一節に由来しています。
この言葉が日本に伝わり、「天高く馬肥ゆる秋」ということわざとして使われる事になり、転じて「食欲の秋」という言葉として使われるようになりました。
馬が肥えて(たくましく)いく事を、人にも当てはめてるのが面白いです。
実は怖い意味だった?
日本では「天高く馬肥ゆる秋」は、
「秋は空が高く晴れ澄み渡り、馬は食欲が増して肥える」という意味で秋のよい時節の事を表しています。
仔馬が草をはむ姿がイメージとしてありました。
ですが、元々はこのような快適な時節という意味ではありませんでした。
詩は元々このように書きます。
「妖星」とは、凶事の前兆と信じられていた不吉な星、「塞馬」とは北方の馬(ここでは敵である遊牧騎馬民族の馬)の事を指しました。
「秋になると肥えてたくましく育った馬に乗って敵が攻め込んで来るから警戒せよ」という内容です。
この言葉が生まれた時代は紀元前206年頃。紀元前214年に秦の始皇帝が作った万里の長城は、騎馬民族の侵入を防ぐための壁ですが、当時は一部しか建設されていなかため、敵の侵入を十分に防ぐことはできませんでした。
その後、北の騎馬民族である匈奴が滅亡すると、「天高く馬肥ゆる秋」は牧歌的で過ごしやすい秋の到来を表す意味合いで使われるようになりました。
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○さんま水煮缶
厳選した三陸産のサンマを、赤穂の天塩を使い水煮にしました。丁寧に下処理をしているので、魚缶特有の臭みはほとんどありません。
美しい菊詰も人気です。
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