Y2K nostalgiaにのり、昔のコンデジを買う
Z世代の若者はなぜ「20年前に親が使っていたデジカメ」を欲しがるのか?
最近、アメリカの方で、Z世代、若い方に古いコンデジが流行っているそうです。確かにしばらく前からインスタグラムで古いデジカメで撮った写真が流れてくるなとしてるなと。そんな中でニューヨークタイムズで記事になるくらいでした。
翻訳すると
Z世代の若者はなぜ「20年前に親が使っていたデジカメ」を欲しがるのか? となります。
ややぼやけた露出オーバー気味の写真が「クール」
とか、表現的なこともありますが、それ以前にフィルムカメラの流行があり、こっちのが気軽に古い感じの写真が撮れるからと思ったのです。
しかし、それ以上に大きなムーブメントがあるようで
Y2K nostalgia
知らない間にあの時代の物事が流行っていたらしいです。日本でいうとバブル、時代が熱狂し、前に前に進んでいや時代。現在の若者の心をとらえていたとは。
その噴出が古いコンデジだったわけです。ちょうどそのアナログがデジタルに置き換わる過渡期のツールですものね。
そして機種を選んだ
昔のコンデジが値上がりしてくるのではないか。これは早めに買っておくべきではないかと・・・。機種さえ選ばなければ安く買えるし。
選ばなければ。せっかくかうから選びたいじゃないですか。
気にしたのは3点。
1.CCD
これは昔のデジカメによく使ってたやつで、精密な絵が撮れるのですが、製造が大変で、電力量が多いので使われなくなった方式です。
2.Kodak
コダックブルーというものがあって、これはコダックのシステム的なものが作り出す画だそうでぜひほしかったのです。
・CCDが生み出すという説もあるそうですが、検証した方のサイトはこちら
3.レンズ
せっかくなのでそれらしいレンズがいいなと。
Leica、ツアイス、あたりのそれなりのレンズにしたい。
選ばれたのはEasyShare DX7590
3つの条件を満たすカメラだったのです。しかし、けっこう出回る台数が少ない上に評価が高いみたいで売ってるのは2万ちかく。それならペンタックスにいいレンズを買ってやりたい。
買ったのはEasyShare P850
条件であるCCD、Kodak。
レンズはSCHNEIDER-KREUZNACH VARIOGON。ドイツの有名メーカーですね。実際製造はどこかとかいいだすとキリがないので。
オークションで1800円なので、まあ2000円くらいで落とせるかと思ったのですが、結局高くなっていき3000円くらい。送料とバッテリーがやばいので新しいのを購入して4000円くらいで収まりました。
実写
オートで室内で撮ると暗くてやばいです。そしてピントもあわない。手でも回せないやばいと思いつつ数枚
キャンドルライトというくらいパーティ会場用の設定にすればこのくらい。オートの意味ねえW
屋外に出てみます。これはオートでも悪くない感じ。今まで仕事をしてるのか怪しかったオートフォーカスがちゃんとしはじめます。
そして猫 あまり逃げない猫だったので何枚か撮らせてもらいました
やはり情報量、個性のあるものは少し弱いかな
まだ電池が届いてないので、届いたら本格的に撮って回りたいと思います。
実写 追加分
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